✨ ベストアンサー ✨
基本的には覚えちゃった方が早いです。
ただし、「rob A of B = AのBを奪う」みたいな熟語として、日本語訳だけ必死に覚えるのはやめた方がいいです。一見単純で分かりやすいですが、応用が効かなくてあとあと後悔します。
どの動詞でどの前置詞を使うか
そのときその前置詞がざっくりとどんな意味があるのか
ほかに同じ前置詞の使い方をする動詞は何があるか
をまとめておくといいです。
例えば
rob a of b・deprive a of bは、
動詞が似たような意味だし
前置詞も同じような意味だろうな(aからbが離れるみたいな)
みたいな感じでまとめてざっくり頭に入れておいて
robとdepriveが「奪う」と覚えておけば
「rob a of b = aのbを奪う」
という訳は自然と出てくるでしょう。
日本語がちょっと違くて「aからbを奪う」だとしても同じ表現だなとわかる。
これを
「rob a of b = aのbを奪う」と訳し方だけ丸暗記しちゃうと、いま説明したような経緯がわからないから、ちっとも応用が効かないのです。
だから訳し方の丸暗記はダメで、
きっちり覚えるべきなのは
どの動詞がどの前置詞を取るか
ということです。
もう一つ気をつける点は、前置詞の意味とかを考え出すと
例えば同じような「分離」の意味っぽいからfromはダメなの?
prevent a of bはダメなの?
deprive a from bはダメなの?
とかって考えだしたりして、
前置詞にも意味があるんだからその意味の組み合わせで
いろんな単語と結びついたっていいじゃん とか思ったりして
袋小路にハマっちゃう場合もありますが
それはダメなんです。
こういう表現の動詞と前置詞の関係は、
漢字と送り仮名と似たようなところもあって、
もちろん時代による変化とかもありますが、基本的には決まった形があるのです。
ということで「ゆるく覚える」がおすすめです。