国語
中学生
今日やった私立高校の入試問題です。(3)が個人的に納得できないので教えて欲しいです
答えは③なのですが、国語的におかしいような気がします。気のせいですかね?
うちから一つ選び、その番号をマークしな
③ 認識
② 陳腐化
① 忘却
④ 具象化
⑤ 暗号化
③ 本文中の
Cに入る言葉の組み合わせとして最も適当な
ものを、次の①~⑤のうちから一つ選び、その番号をマークしなさい。
(3点)
B ですが
つまり
したがって
C たとえば
ところで
さて
つまり
さらに
ところが
C そのうえ
44 傍線部ア ヒトの脳の圧縮の秘密は、言葉にありますとあります
が、どういうことですか。最
G
B B
C C C
5
|6|
Sini
らかでクリーミーな
アイスクリームという名前でくくられて整理されてしまうと、よに
の付帯情報のある特別な認識でない限り、具象の記憶として長く残る
ことは難しいのです。
きっと、物心ついてから初めてアイスクリームを口にする人がい
たとしたら、何とも言えないバニラの風味や舌触りをすべて焼き付け
るように記憶してしまうでしょう。匂い、味、舌触り、ビジュアルな
情報、食べるにいたったシチュエーションなど、かなりの量の記憶領
域が充てられることになります。けれど何度目かからは、「アイスク
リーム。で、抹茶味」程度の簡単な認識になり、当然この認識にまつ
わる記憶も簡素になります。たいていの場合、こういう簡素な記憶は、
短期間で消えてしまいます。
現在のコンピュータにも、圧縮の技術があります。たと
えば頻出する文字列のパターンを記号化してしまうとか、画像データ
す
er
と
とは、脳という器にしまえる記憶の交木耳・
した。ヒトの脳と言葉は、記憶という切り口でも不可分なのです。
また、ここでいう言葉は記号の総称ですから、たとえば人の顔を
認識するときに、目や唇のかたちの特徴をある限定したパターンの
フィギュアでつかむことも、ここでは「言葉による圧縮」に含みます。
C認識された具象は、言葉を与えられて圧縮されるのと同
時に、抽象化の枠組みに入れられます。
一九九七年のクリスマスに食べたアイスクリームは、
Y印のAというアイスクリームで、
③ 和菓子のテイストの入った日本人向けのデザートだ。
という情報は、①から③に向かって抽象度が上がっています。この抽
象化により、私たちの脳は、知識を横展開して使ったり、新しい企画
を生み出したり、柔軟な検索に耐えたり、というコンピュータには難
関にあたる行為を軽々とやってのけるのです。
さらに記憶は、すべてが同じ場所にスタッキング(積み上げ)さ
れるわけではありません。 すぐに検索できる一次メモリから、検索に
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