地学
高校生

地学の答えがあってるか教えてください!


【質問】 地球上の大気成分中の二酸化炭素濃度は、地菜が誕生した約46 億年前から現在にいたるまでに変動を繰り返しています。その変動をもたらした要因は、生物が関与しないもの(A)と生物が関与するもの(B)とに分けることができます。
(1)(A)について。地球上に生命が誕生していない冥王代においても、大気中の二酸化炭素濃度が大きく減少したことがあります。この冥王代における大気中二酸化炭素濃度減少の原因となった出来事を挙げなさい。また、その出来事が大気中の二酸化炭素濃度を減少させた理由を説明しなさい。
(2)(B)について。古生代後半期の陸上にシダ植物が大繁栄した際に、大気中の二酸化炭素濃度が
激減しています。これは何故だと考えられますか?記述解答しなさい。
(3)大気中の二酸化炭素濃度の増減は、地球の平均気温の増減と一致する傾向があります。これは何
故だと考えられますか?記述解答しなさい。
(4)地球上に生物が出現した原生代以降でも、(A)のような「生物が関与しない」原因で大気中の二酸化炭素濃度が上昇することがあります。そのような原生代の大気中における二酸化炭素濃度を上昇させるような出来事の例を挙げなさい。

【答え】
(1)(A)の要因は、冥王代における大気中二酸化炭素濃度減少の原因は、地殻変動による岩石の風化と化学的分解でした。これは長期間にわたって二酸化炭素を吸収して大気中の濃度を減少させました。

(2)(B)の要因は、古生代後半期のシダ植物の大繁栄により、大気中の二酸化炭素が光合成によって吸収され、植物の生長や堆積によって地球上から二酸化炭素が取り除かれたことが考えられます。

(3)大気中の二酸化炭素濃度の増減と地球の平均気温の変動は、温室効果と密接に関連しています。二酸化炭素などのガスが増加すると、これらのガスが太陽からの熱を地球に戻し、地球の温度を上昇させるためです。

(4)原生代の大気中で二酸化炭素濃度を上昇させる要因として、火山活動などの自然現象が挙げられます。火山からの噴火により大気中に二酸化炭素が放出され、これが濃度を上昇させました。

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