同じ速さで打ち上げた→ベクトルの長さは同じ
打ち上げる向き(水平面となす角)は1の方が大きい→1の方が垂直方向の速度が大きい
打ち上げた速さをV としたとき、
これを水平方向 Vx、鉛直方向 Vy に分解すると、
Vx1 < Vx2、Vy1 > Vy2 になります。
この鉛直方向 Vy の大小が、着地までの時間に影響するのです。
一応、さらに簡単な例も。
真上にボールを投げるとします。
「思いっきり投げたとき」と「軽く投げたとき」では、
手元にボールが戻ってくるのが遅いのはどっち?
というのと同じです。