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どんなイオンがあるか、しっかり覚えておく必要があります
この問題の中で覚えておく必要があるイオンは以下の5つです。
アンモニウムイオン NH4^+
炭酸イオン CO3^2-
ナトリウムイオン Na^+
銅(Ⅱ)イオン Cu^2+
硫酸イオン SO4^2-

イオンを覚えたら、次は化学式の作り方です
陽イオンと陰イオンを、価数が合計0になるように合わせる
これだけです

例えば、A^3+ と B^-というイオンからなる化合物があったとします。
これらを合わせて合計の価数が0になるためには、Bが3つあればいいのは分かりますか?
+が3つと-が1×3個で合計0になりますよね
なので、AB3 となります
(正確には組成式といいますが、気にしなくていいです)

さて、念の為③から確認しておきます
塩化カルシウムは塩化物イオンとカルシウムイオンからなります
Cl^- と Ca^2+ です。
価数の合計が0になるためにはClが2個あればいいですね
よって、CaCl2です。
※基本的に陽イオンを先に書きます)
反応式は、CaCl2 → Ca^2+ + 2Cl^-

①塩化アンモニウム
塩化物イオンとアンモニウムイオンからなります。
Cl^- と NH4^+ です。
それぞれ価数は1なので、そのまま合わせれば価数の合計は0になります
よって、NH4Cl
反応式は、NH4Cl → NH4^+ + Cl^-

④炭酸ナトリウム
炭酸イオンとナトリウムイオンからなります
CO3^2- と Na^+
ナトリウムが2つあれば価数は0になります。
よって、Na2CO3
モデル図にはナトリウムが2つ入ります
反応式は、Na2CO3 → 2Na^+ + CO3^2-

②硫酸銅
硫酸イオンと銅イオンからなります
SO4^2- と Cu^2+です
価数はそれぞれ2なのでそのまま合わせれば合計0になります
よって、CuSO4です
反応式は、CuSO4 → Cu^2+ + SO4^2-

ちなみにどうでもいいですが、高校生でもよく出来てない人もいるくらい案外見落としがちな場所ですが、中学のうちにしっかりマスターしてください。

あと、イオンはできるだけ覚えてください
例えば、アンモニウムイオンNH4^+を
NH3^+と書いてしまう人もいます。ややこしい名前のも多いので気をつけてください

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