理科
中学生
解決済み

大気の動きについてです。

昼の気圧は 海の方が高く、
夜の気圧は 陸の方が高くなるのは何故ですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

_ざっくり、地面と海水との比熱の差の為です。

_①:気圧って、実験と違って容器の壁が無いのだから、直ぐに周りと同じになると思いませんか?それなのに、何故、気圧の高い所と気圧の低い所と、が、出来るのですか?間違っても構わないので、説明して見て下さい。

みみ

間違っているかもしれませんが説明してみます、

夏に勢力を増す小笠原気団や冬のシベリア気団などの気団によって空気の力の大きさが変化するからではないでしょうか..?
だから場所によって気圧も変わるのかな、と。

合ってますかね?

ぺんぎん

_空気の力、とは、即ち圧力の事ですよね?
_実験室での実験と、気象の様な屋外での大規模な現象と、では、大きく違う事が有ります。
_実験室では、多くの場合、常温常圧です。それから、静止しています。
_例えば、実験室ではドライアイスは昇華しますが、氷は昇華しません。
_しかし、大気中では雪はそれなりの速度で空気中を落下してきて、運動していますし、上空の気圧は小さいので
昇華します。
_実験室では起きないことが発生します。

_さて、自転車を運転している時に、片手放しで放した手を拡げると、圧力を感じますよね?詰まり、ぶつかる空気の流れは圧力を増加させるのです。
_高気圧とは持続的な下降気流のある地域の事であり、低気圧とは持続的な上昇気流のある地域の事なのです。
_空気の流れが持続的にある事に依って、高気圧と低気圧とが産まれるのです。

ぺんぎん

_気圧の高い所と気圧の低い所と、が、出来る理由は分かりましたか?
_先ず、上下方向の上昇流・下降流が生まれて、その結果として、気圧の高い所と気圧の低い所と、が、出来て、その次に水平方向の風が生まれるのです。
_②:気圧の高い所と気圧の低い所と、が、出来る理由は分かりましたか?②、分かった。分からない。を、返信して下さい。

みみ

なるほど .

上昇気流と下降気流がある事によって空気に継続的な流れができ、気圧の高い所、低い所がうまれるということですね 💡

②:理解できました!

とても詳しい説明 参考になりました。
ありがとうございます!

ぺんぎん

_③:では、地面と海面と、の、比熱の差に依って、何故、上昇気流と下降気流とが生じるのですか?間違っても良いので説明して下さい。

みみ

陸は温まりやすく(昼)冷えやすい(夜)ので、
昼...温度が高いため上昇気流が生じる
夜...温度が低いため下降気流が生じる

という考え方で合っているでしょうか?

ぺんぎん

_「という考え方で合っているでしょうか?」→それは、考え方ではなく(語呂合わのような、或いは、丸暗記の)覚え方です。
_私の尋ねているのは、何故「温度が高い」と「上昇気流が生じる」のか?そして、それは本当に正しいのか?温度が高いとは、一定の基準の温度に較べて高いのか、それとも、何か較べるものが他にあるのか?と言うような考え方です。これらのヒントを基(もと)にもう一度考えて、間違って構わないので説明して下さい。

みみ

温度が高いと体積が膨張するため、密度が小さくなる。すると軽くなり空気は上に行くので、上昇気流が発生する。
温度が高いとは、陸が海よりもと言う意味で使いました。

ぺんぎん

_頭の中では分かっているのでしょうが、上手く表現出来ていません。惜しい、と、言う感じです。
_「密度が小さくなる。」→出だしは良いです。
_「軽くなる」→軽くなると、浮くのでしょうか?科学では、軽い/重い、の
表現は、力にしか使えません。重量にしか使えません。SI単位は[N] です。質量[kg] やら、密度[kg/m³] やら、では使うことが出来ません。
_軽ければ浮くのですか?ピサの斜塔か、羽毛と鉄球とを落としたら、両方とも地面に落ちますよね?軽い羽毛も地面に落ちますよね?
_「温度が高いとは、陸が海よりもと言う意味で使いました。」→これも、非常に惜しいです。上手く表現出来ていません。
_先ず、昼と夜と、の、場合分けをしましょう。陸(地面、地殻)と海(海水)と、では、海水は、地面に較べて、暖くなり難く冷めにくいので、昼と夜とで逆転しますよね?
_それに、地面やら、海水やら、が、温度変化で密度変化して、直接、上空に昇っていく訳ではないですよね?
_何が温度変化するか、を、説明しなければ成りません。地面と、海と、に、夫々(それぞれ)接している空気ですよね?
_何故、接していると、熱が伝わるのでしょうか?熱の伝わり方は3種類ありましたよね?どれですか?

ぺんぎん

_ヒントは、「比熱」と「浮力」と「(熱)伝導」と、です。
_これらの言葉も使って、間違えても良いので、成るべく丁寧に、もう一度だけ説明して見て下さい。
_(良く分かっていない人に、成るべく誤解を与えない様に、分かり易く説明する為に考えることで、とても理解を深める事が出来ます。)

みみ

熱伝導によって太陽の熱が陸に伝わり、温まる。夜になると太陽が隠れその熱が一気に逃げるため、温度が下がる。
それに対して海は、温まりにくく冷えにくいため、ほぼ一定の温度が維持される。
陸が海より温まりやすい理由は、熱の伝わりやすい順が気体<液体<固体であるため。
そこで生まれる陸と海の比熱が、『陸が海より温度が高い』ことを意味するので 温度の差によって上昇気流、下降気流が生じる。
上昇気流は気圧が低く、下降気流は気圧が高いため、
陸と海では気圧の差ができる

みみ

浮力はどう関係があるのか分からず、使うことが出来ませんでした。

みみ

熱の伝わり方3つは、

物体を通して熱が伝わる熱伝導

空気の循環によって熱が移動する対流

火などの熱の源から離れていても熱が伝わる熱放射

ぺんぎん

_浮力は習っていますよね?
_先ずは、以下のウェブ・コンテンツを見て下さい。

ぺんぎん

https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005400717_00000

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