数学
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解決済み

1部の問題を解いてみたのですが、これらの72の法則を用いた問題の解き方が分かりません。答えが無いので解ける方、教えていただきたいです🙇‍♀️

Law of 72 (72の法則) 名前: クラス: 出席番号: 1. 以下の問を考えよう。 「1年で8%づつお金が増えたとすると、 何年で元のお金の 2倍になるか?」 ここで、 1年で8%づつ増えるというのは、 複利で増える とする。 元金を4円として、 n 年では M(n)円と書くとす る。ではこの時、 M(n) をAとnを用いた式で表わせ。 M(n)=A(1+0.08)) M(m)=1.08mA 2. 元のお金の2倍になるときの式を、 A と n で表わせ。 (Hint: 2A =?) 2A=1.08mA 3. 前問で得た式から、 元金の2倍になるときのnを求めよ。 (Hint: ネイピア数と呼ばれる数e = 2.718... を取る。 更 にeを底とする対数 loge (x) は loge(x)=log(x) と底を 省略して書くとする。 このとき、 近似値log(2) ~0.693 と log(1.08) ~0.077 を用いて良いとする。) 2A = 1.08"A 4.商を計算し、前問の答えと比較せよ。
5. より一般に、1年で増えるとする。 この時、元金の2倍7%づつお金がふえて、元金の3倍になるときの「Law of ? 」 になる年数の対数による計算 (電卓やスマホの計算機能を の? に当てはまる数を求めて、その理由を説明せよ。 使ってよい) と 更 による計算の値で下記の表を埋めよ。 に、両者の値の比をそれぞれに対して求めよ。 r% | 対数による計算 (A) | 7/2(B) 比(A/B) 2 3 5 8 20 30 50 80 6. 解説: 前問の対数による計算と、 がが小さい時に近く なる現象は、 「Law of 72」 (72の法則) として知られている。 簡単に言うと、 下記式のnを解きたいとする。 = A (1 + 100)" すると、両辺の対数をとって以下となる。 T log2=nlog (1+ 100 ここで、 微積で後々学ぶようにが小さいときに、 2A = A log (1 + 100) となるので、 log 2n T 100 となり、結果として下記の近似式を得る。 log (2) 69 72 T T n~ 100. 2 T T 100 72 であるのは 69 に近く整数で割りやすいという便宜上の 理由であり、実際上の表でもではなく を用いるとよ り良い近似が0で出る。 後々、 例えば sin や cos も近似式を使い調べていく。 更には、 関数の近似を見て、面積、体積、距離、速度、加速度など も考えていく。 8. 数学クイズ: 地球は真球で円周は 40,000,000 メートルだと する。 赤道を40,000,001 メートルのロープの真円で囲った とする。 ロープは赤道地表面からどのくらい浮いているか? (直感的な答えと比べてみよ)
72の法則

回答

✨ ベストアンサー ✨

なな様

1.正解。
2.正解。
3.立式は正しい。両辺を÷Aして (1.08)ⁿ=2 ∴n=log(底1.08)2=log(2)/log(1.08)=0.693/0.077=9。
4.72/8=9は3の答えと一致する。これが「72の法則」である。←72÷(年利[%])=(2倍になる年数[年])
5.関数電卓で調べましょう。例えば、r=2のときは(A)35(B)36(A/B)0.972,r=3のときは(A)23.45(B)24(A/B)0.977です。
7.(1+r/100)ⁿ=3 ∴n=log(底1+r/100)3=log(3)/log(1+r/100)≒log(3)/(r/100)≒109.86/r≒115/r(∵x≒0のときlog(1+x)≒x)∴low of 115。
8.長さの単位はすべてメートルとする。また、40,000,000=Lとおく。地球の半径をR,ひもが地表からrだけ浮き上がるとすると題意より
  2πR=L …① 2π(R+r)=L+1 …②
  ②-①よりr=1/(2π)≒0.16[m]
  直感的には、ひもは地表からほとんど浮き上がらないと考えがちだが、実際には約16センチも浮き上がっている。

なな

なるほど!分かりやすくて理解できました!
丁寧に本当にありがとうございます😭

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