「thatはour times togetherの指示語であると考えられますが」おそらくこれが間違っていると思います。
訳から考えればそうかもしれないけど、
意訳だった場合、そもそも英文の文法構造をそのまま反映していないので、その訳から遡って考えるのはかえって誤った解釈になってしまって危険かと。
our time togetherをthatで受けていて、目的語と主語が同じ単語になる、ということは基本的にはないとおまいます。主語と目的語が同じになるなら普通は再帰代名詞を使ってitselfとか言いますから。
この文だけ見せてもらってもちょっとわからないですね。ここより前の内容に関連するんじゃないですか?
文法的には単なる指示代名詞のthat(「あれ・それ」って訳すやつ)ですから。
いまちょっと思ったことがあって
画像の方でOってなっているから、thatは代名詞だという先入観がありましたが
もしかしてこのthatは代名詞じゃなくて副詞なんじゃないでしょうか。
つまりそもそも構文の取り方が間違っていて
our time together →S
feels→V
that much more valuable→C
when〜→副詞節
ということです。
thatとmuchはどちらも副詞で、
muchはmore valuableにかかっていて、比較級の度合いを強める役割、
more valuableの程度がmuch(たくさん)である
thatはmuchにかかっていて
現実世界でつながれば、"それだけ・そのぶん"もっとたくさん価値が高くなる
という意味かなと
muchはこの語順なら副詞以外ないだろうから
thatがなければSVCで問題ないのにな
と思って眺めてたら、降ってきました
このthatは、so〜that構文のsoとか、同等比較のas〜asの1つめのasと同じで、thatよりも後ろの部分と対応する表現なので
thatがwhen "we connect in real life" と対応してもおかしくないと思うのです。
https://kiwi-english.net/3966
https://www.writing-buzz.com/grammar/post-3800
https://eigonokoto.com/not-that-bad/2184/
https://ameblo.jp/rdaido/entry-11539539019.html
ただしこのthatは
・どちらかというと話し言葉に多い。フランクとまで言わないけど、固い書き言葉にはそぐわない。
・否定文や疑問文に多い。ただし肯定文に全く使わないわけでもない。
という感じでだから可能性は低いかなーとも思うのですが、
でも語順と意味の点では全く問題ないので…
あと、余計なことかもしれませんが
そもそもfeelするのは"I"とか"we"とかなんじゃないの?という疑問もあるかもしれませんね。
I feel our time together much more valuable
じゃないのかと。
our time togetherは「感じる」んじゃなくて、「感じられる」だから、主語に来ていること自体おかしいじゃないの、と。
これについては、無生物主語で、しかも特に知覚とかに関係する動詞のときには、こういう主客の逆転みたいなことが起こりがちですね。
https://note.com/kawaiberu/n/n70553f6bf3d9
seeの例
http://powerofstudy.blog.fc2.com/blog-entry-2075.html
ただし、この類の無生物主語構文で、わざわざ目的語に、主語と同じものを、しかもthatで受けて置くというのは、どうしても変な気がします。「気がする」としか言えなくて申し訳ないのですが、
例文がネットからの拾い物ばかりで恐縮ですが
いまのところ、これくらいが自分が考えられる限界かもです。参考になれば幸いです。
回答ありがとうございます。このthatは何を指しているのでしょうか?