✨ ベストアンサー ✨
統計に「供給量」という数字が出てきますが、これは、国内向けにどれだけ販売したかを示す数字です。どれだけ需要があったのかは、国民に「どれだけ買いましたか」と聞かなければいけないので、統計を取るのがたいへん難しいですが、どれだけ販売したのかは、売る側がきちんと資料を残していることが多いので、供給量が需要量、消費量とほぼ同じだと考えていいです。
生産したものを国内で消費する、逆に言うと、自分たちが食べる分を考えて生産するのを「自給的」といいます。
米は、自給的作物で、自分たちが主食として食べる分を生産して、余ったら輸出するという傾向が強い作物です。
だから、生産量が多い国は、人口が多い=消費量が多い国という特徴もあります。
一方の小麦は、アメリカやオーストラリアなど、輸出することを念頭に置いて企業的に大規模に生産している作物です。
わかりやすく説明してくださりありがとうございます!!!