温玉さま
直和分割と同値関係は1:1に対応します。
2点集合を直和分割すると
1グループで表す仕方は明らかに1通り、2グループで表す仕方は(1,1)型の1通りで合わせて2通り。
つまり、同値関係は次の2つです。
R1:aa,ab,ba,bb これはx~y⇔x,y∈Aという同値関係です。
R2:aa,bb これはx~y⇔x=yという同値関係です。
4点集合を直和分割すると
1グループで表す仕方は1通り、2グループで表す仕方は(1,3)型が4通り、(2,2)型が3通りの計7通り、
3グループで表す仕方は(1,1,2)型の6通り、4グループで表す仕方は(1,1,1,1)型の1通で合わせて19通り。
つまり、同値関係は次の19個あります。
直和分割{{a,b,c,d}}に対応するR1:aa,ab,ac,ad,ba,bb,bc,bd,ca,cb,cc,cd,da,db,dc,dd これはx~y⇔x,y∈Aという同値関係です。
直和分割{{a},{b,c,d}}に対応するR2:aa,bb,bc,bd,cb,cc,cd,db,dc,dd これはx~y⇔xとyを結ぶ往路と復路がある、という同値関係です。
…以下、同様に…
直和分割{{a},{b},{c},{d}}に対応するR19:aa,bb,cc,dd これはx~y⇔x=yという同値関係です。