英語
高校生

英語の質問です。
関係詞の並列限定と二重限定に就いてですが、
場合に依っては並列限定と二重限定は同じ意味を表すと思うのですが、どうでしょうか?
例えば、
"The house that he bought in 2000 and that he sold in 2010."「彼が2000年に買って、そして、2010年に売った家」

"The house that he bought in 2000 that he sold in 2010."「彼が2000年に買った家の中で2010年に売った家」
は同じ意味ではないでしょうか?
しかし、
"Is there anything that you want and that you don't have?"「あなたが欲しいものや持って居ないものが何かありますか?」

"Is there anything that you want that you don't have?"「あなたが欲しいものの中で持って居ないものが何かありますか?」
は同じ意味ではないですよね?
私はandが並列を表す(~したり、~したり)ならば、並列限定と二重限定は意味が異なるが、andが時間的前後関係を表す(~して、~する ~してから、~する ~した後に、~する)ならば、並列限定と二重限定は意味が同じだと考えたのですがどうでしょうか?これは正しいでしょうか?
回答宜しく願います。

並列限定 二重限定 違い 同じ

回答

すみません、質問について細かく考えていないのですが
どうもひっかかってしまいました

>The house that he bought in 2000 and that he sold in 2010."「彼が2000年に買って、そして、2010年に売った家」

"The house that he bought in 2000 that he sold in 2010."「彼が2000年に買った家の中で2010年に売った家」

>は同じ意味ではないでしょうか?

違くないですか?俺がおかしいのかな…🙄🤔🧐
日本語訳だけで考えてもどうしても違う気がしてしまいます。

上の文は
彼が、2000年に家を1件買って、それを2010年に売った

下の文は
彼は、2000年に家をおそらく複数買っていて、そのうち1件は2010年に売った(houseが単数だから)

今回の質問自体が、この2文が同じ意味になることを前提に質問されてるから、
もし2文の意味が違ったらまるまるひっくり返っちゃうなと思って、、、

Boojum

僕はのののののさんの認識で正しいと思いますよ。
「意味」という言葉が表す内容に揺れがあるからですね。僕は質問文を見て、「実質的に同じ状況を指す場合がある」という理解は正しいと思いました。
ただし、背景にある発想が違うので、包含関係の大小とか、二つの節を入れ替えられるかという問題が発生するわけですね。

ののののの

え、だとしたらその

実質的に同じ状況を指す場合がある
の例文が欲しいです。

ちょっと何言ってるのかよくわかんないです。

Boojum

最初のご質問にお答えしますと、
I bought the house he bought in 2000 that he sold in 2010.と、
I bought the house that he bought in 2000 and that he sold in 2010.
などを想定すれば、目的語の名詞が結果として同一指示対象を取ることは可能ですよね。背景的な発想というより、同一指示対象を取るという点で、質問文は「意味が同じ」と言っていると解釈しました。

二点目、僕は③の訳文に引っ掛かりました。違うか否かではなく、何が違うかで私と質問者さんの想定にズレがあります。

ののののの

1点目
もっとわかりやすく言ってください。

Boojum

2000年に六本木ヒルズとトランプタワーを買います、2010年に六本木ヒルズを売ります。
とすると、「2000年に買った家のうち2010年に売った家」は六本木ヒルズになりますが、この六本木ヒルズは「2000年に買い、そして2010年に売った家」とも描写出来ますよね?という趣旨です。

ののののの

なるほどですね。言ってることは理解しましたけど、少なくとも英語の文の意味として、それは同じとは言わないと思いますよ。

kakko_pn

お二方ともありがとうございます。
最初はBoojumさんが2件前の返信でおっしゃっている様な認識でしたが、のののののさんのおっしゃいたいことも分かりました。
つまり、並列限定は1つ目の関係詞が修飾している先行詞の範囲をそのまま2つ目の関係詞にも当て嵌め、二重限定は1つ目の関係詞に依って修飾されている先行詞を更に2つ目の関係詞に依って修飾する(限定する)と言うことですよね?まあ、なんとなく、違いは分かりましたが、難しいですね、、、

kakko_pn

↑上の認識って本当に合って居ます?
なんか考えれば考える程良く分からなくなってしまいました、、、

Boojum

二重限定の方は正しいと思います。
並列限定は、
anything [(which you want) and (which you don't have)]
と、修飾節を二つ繋げてかけるわけですが、
anything which you wantの集合と、anything which you want and which you don't haveの集合は、違っても構いません。
the only person [(who I know) and (who is suited)]
とすると、onlyが二つの関係詞節それぞれに作用するために、「ジャックしか知人がいない」問題が発生しますが、
the only [person (I know)] (who is suited)]
person I know(私が知る人)が一旦、中くらいサイズの名詞句を作り、それと二番目の関係詞節が合体して、「私が知る人のうち適任な人」になるので、句の入れ子構造が異なります。

Is there anything which you want and which you don't have?
Is there anything you want that you don't have?
は、実質的に同じことを聞いてますが、句の修飾関係や、onlyなどが付いた場合の扱いが変わるというのが、二重限定と並列限定の違いです。

kakko_pn

何度もすみません。
実質的に同じこととは言っても、家の例みたいに背景は違うんですよね?
Is there anything that you want and that you don't have?

Is there anything that you want that you don't have?
は背景的にはどう違うんですか?

kakko_pn

そもそも、家の例のand(そして)って時間の経過を表して居るんですか?それともこれはここに置く、そして、あれはそこに置くの様な並置のandなんですか?
なんかここから間違って居る様なきが、、、?

Boojum

( )を形容詞句、[ ]を名詞句として、
[anything (that I want) and (that I don't have)]
[[anything (I want)](I don't have)]
であり、前者で二個目の関係詞は、最初の例では一個目の関係詞と並列で、anythingにかかります。
一方、二重限定では最初にanything とI wantが結びついてanything I wantという、中サイズの名詞句を作り、二個目の関係詞は直接anythingにかかるのではなく、anything I wantにかかります。
いくつか例を見ましたが、andの解釈は並置の例も順序の例もあるように見受けました。

kakko_pn

[anything (that I want) and (that I don't have)]
[[anything (I want)](I don't have)]
→私もその様な認識でしたので、認識は間違って居なかったのかなと思います。
並列限定と二重限定に就いては、大体分かりました。
並列限定と二重限定難しいですね、、、
実は学校では、二重限定は遣ったのですが、並列限定は遣って居なくて、、、
並列限定を遣る時に、並列限定と二重限定の違いも遣ると思うので、取り敢えず、学校の授業を聞いて、それでも分からなかったらまた質問させて頂きます。
おふたりとも長々とありがとうございました!

Boojum

いえいえ、こちらこそ上手くまとまらなかった部分もありますが、恐れ入ります。

Boojum

すみません、
>Is there anything that you want and anything that you don't have.
>では、欲しいものと持たないものが別個に存在しても良い
ですから、並列限定ではなく名詞を繰り返した場合です。

ののののの

ああ本当だ失礼しました
質問者さんを混乱させないために消します。

「や」にせよ「と」にせよ
別個のものをいう場合には
Is there anything that you want and anything that you don't have.
のように名詞を繰り返すということですね。

>欲しいものと持たないものが別個に存在しても良い

↑"してもいい"っていう言い方は、
欲しいものと持たないものが別個に存在しない場合もあり得るという意味で言っていますか?
言い切らないから含みがあるのかなと…

kakko_pn


訂正ですか?
先程も、欲しいものと持たないものが別個に存在する時は名詞を繰り返さなければならないとおっしゃっていましたよね?
どういうことですか?

kakko_pn

ああ、すみません。↑上の返信はBoojumさん宛てです。のののののさんはきにしないで下さい。

Boojum

のののののさん
はい、欲しいものかつ持たないものだけ存在する状況も可能です。
kakko_pnさん
訂正ではなくて、のののののさんに補足説明をさせてもらっただけです。逆に、一個前の私のコメントについて、kakko_pnさんはお気になさらずとも結構です。

kakko_pn

↑"してもいい"っていう言い方は、
欲しいものと持たないものが別個に存在しない場合もあり得るという意味で言っていますか?
言い切らないから含みがあるのかなと…
→確かにそうですね、、、私はそんなに深く考えて居ませんでしたから気付きませんでした、、、欲しいものと持たないものが別個に存在しない場合もあり得るんですかね、、、?

因みに、関係ない話になるのですが、
「ああ本当だ失礼しました
質問者さんを混乱させないために消します。」
と言うのはのののののさんの返信ですか?
返信は消せるんですか?
消し方を知らないので教えて頂けませんか?

kakko_pn

あ、Boojumさん、すみません。リロードして居ませんでした、、、
欲しいものかつ持たないものだけ存在する状況も可能なんですね、、、
andって結構ややこしいですね、、、

ののののの

質問者さん

iPhoneの場合ですが
自分の回答の、
ハートの隣のvみたいなマークを押してください。
「削除」と出てきます。

kakko_pn

すみません。私はパソコンを使って居ます、、、
しかも、アプリ版じゃなくて、ウェブ版です、、、こっちの事情でアプリ版が使いたくても使えないんですよね、、、
ハートのとなりには何もボタンがないですね、、、
パソコンでウェブ版の場合の削除方法は分かりますかね?

kakko_pn

事前に言うの忘れて終って、、、
すみません、、、

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andが順序の場合、in 2000のように時間の指定が無い場合、二重限定だと順序が逆の場合も許されてしまいますよね?
あとすいません、ど忘れしていたら大変恐縮ですが、
anything that you want and that you don't have?って、「あなたが欲しいもので持っていないもの」にはなりますが、「あなたが欲しいものや持って居ないもの」の意味になりましたっけ?
ロイヤル英文法では、Jack is the only person I know who is suited for the post.
で、「andを入れるとJackしか知り合いが居ないことになる」とあります。「私が知る唯一の人で、その役職に相応しい唯一の人」といった具合です。
ここの5-2にもあります。http://www.asagaya-eigo.com/pdf7-1.pdf
あとは、この本のp.204。
https://books.google.co.jp/books?id=osVLmvSGYcoC&pg=PA15&lpg=PA15&dq=%E4%B8%A6%E5%88%97%E9%99%90%E5%AE%9A%E3%80%80%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BB%A3%E5%90%8D%E8%A9%9E&source=bl&ots=x2SZIlsTQO&sig=ACfU3U3iPTdkRgxL-0XJgutz_VPjRwxwdg&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwiRhI_p9fmAAxUakVYBHTcWAM04FBDoAXoECBcQAw#v=onepage&q&f=false

kakko_pn

andが順序の場合、in 2000のように時間の指定が無い場合、二重限定だと順序が逆の場合も許されてしまいますよね?
→確かにそうですね、、、でも、家の例の様に場合に依っては並列限定と二重限定は同じ意味を表すことはありますよね?

anything that you want and that you don't have?って、「あなたが欲しいもので持っていないもの」にはなりますが、「あなたが欲しいものや持って居ないもの」の意味になりましたっけ?
→自分は「あなたが欲しいもので持っていないもの」は間違って居て、「あなたが欲しいものや持って居ないもの」の意味にしかならないと思って居たのですが、、、「あなたが欲しいもので持っていないもの」だったら、二重限定じゃないとおかしくないですか?
"anything that you want"と" anything that you don't have"を合わせて"anything that you want and that you don't have"になると思って居たのですが、、、

ロイヤル英文法では、Jack is the only person I know who is suited for the post.
で、「andを入れるとJackしか知り合いが居ないことになる」とあります。「私が知る唯一の人で、その役職に相応しい唯一の人」といった具合です。
→「andを入れるとJackしか知り合いが居ないことになる」それは正しいと思いますよ。でも、Jack is the only person I know who is suited for the post.は二重限定だから、訳は私が知る唯一の人で、その役職に相応しい唯一の人ではなく、私が知る人の中で、その役職に相応しい唯一の人だと思います。二重限定は関係詞を先に訳して、後で関係詞以外の修飾語を掛ける様に訳さないといけないので。私が知る唯一の人で、その役職に相応しい唯一の人だと私が知って居る人が1人だけになってしまいます。Jack is the only person I know and who is suited for the post.はonlyが後半に掛かるかはちょっと分かりませんが、前半だけに掛かるなら、ジャックは私が知って居る唯一の人であり、そして、その役職に相応しいの人である。となり、後半にも掛かるなら、私が知って居る唯一の人であり、そして、その役職に相応しい唯一の人である。となるのではないでしょうか?

kakko_pn

ああ、失礼しました。「私が知る唯一の人で、その役職に相応しい唯一の人」はandを入れた場合の話ですね。
andを入れても、後半までonlyが掛かるんですね。

kakko_pn

2つ目の文献は見られませんでした、、、

1つ目の文献に就いて、5-2の2つ目の例文と書き換えは合って居ると思いますが、1つ目の例文の書き換えは間違って居ませんか?
We receive few instructions from others, and there are few practical instructions
じゃないんですか?
もし、
We receive few instructions from others, and they are not practical.
だったら、訳が他人から受ける指示は少なく、そして、それらは実用的ではない。となるのではないでしょうか?
例文の訳は並列限定になっていますが、書き換えは二重限定になっていませんか?

Boojum

一点目は、場合によってはそうです。
二点目、anything that you want and that you don't have
=anything that you want and anything that you don't have
という理屈だと、質問文の英文も「2010年に買った家や、2010年に売った家」と訳すべきという問題が発生しませんか?
この点は如何でしょう。

Boojum

5-2の言い換えについては、二重限定とすると訳は、「受け取った指示のうち実用的でない指示」となるかと思いますが、これだと包含関係は「受け取った指示」の方が大きいことになります(ので、語順入れ替えが出来ません)。
勿論、場合によっては包含関係が等しいこともあり得ますが、
We receive few instructions and they are not practical.という英文の内容は、寧ろ私の提示した並列限定の直訳「私達が受けた指示で、実用的でない指示」と重なります。

kakko_pn

二点目、anything that you want and that you don't have
=anything that you want and anything that you don't have
という理屈だと、質問文の英文も「2010年に買った家や、2010年に売った家」と訳すべきという問題が発生しませんか?
この点は如何でしょう。
→確かにそうですね、、、でも、andは時間的前後関係と並列の両方を表せるので、文脈に依って、2通りの解釈が出来るのではないでしょうか?それとも、関係詞節を結ぶandは時間的前後関係と並列のどちらか片方しか表せないと決まって居るのでしょうか?

kakko_pn

5-2の言い換えについては、二重限定とすると訳は、「受け取った指示のうち実用的でない指示」となるかと思いますが、これだと包含関係は「受け取った指示」の方が大きいことになります(ので、語順入れ替えが出来ません)。
勿論、場合によっては包含関係が等しいこともあり得ますが、
We receive few instructions and they are not practical.という英文の内容は、寧ろ私の提示した並列限定の直訳「私達が受けた指示で、実用的でない指示」と重なります。
→We receive few instructions and they are not practical.のtheyは私達が受けた数少ない指示ですか?それとも単に数少ない指示ですか?どちらですか?

Boojum

時間的関係だとしても、「2000年に買った家、それから2010年に売った家」となり、質問文の訳文にはならないかと思いますが…

5-2の言い換え、theyの指示対象は前者です。

Boojum

母語話者に聞いてみました。
Is there anything that you want and anything that you don't have.では、欲しいものと持たないものが別個に存在しても良いが、
Is there anything that you want and that you don't have?
は「欲しいもの、かつ持っていないもの」だそうです。

black and white desksでは、白黒の机、黒い机と白い机(black desks and white desks)の双方を指せますが、関係詞の場合、別個のものを指すには名詞を再述する必要があります。
名詞+関係詞節 and 関係詞節(並列限定)
≠名詞+関係詞節 and 名詞+関係詞節

kakko_pn

black and white desksでは、白黒の机、黒い机と白い机(black desks and white desks)の双方を指せますが、関係詞の場合、別個のものを指すには名詞を再述する必要があります。
名詞+関係詞節 and 関係詞節(並列限定)
≠名詞+関係詞節 and 名詞+関係詞節
→そのことは知りませんでした、、、ご指摘ありがとうございます、、、

しかし、(並列限定と二重限定の違いはBoojumさんとののののさんの会話を見て、分かった積もりでしたが、)
Is there anything that you want and that you don't have?

Is there anything that you want that you don't have?
の違いが良く分かりません、、、
「欲しいものでかつ持っていないもの」と「欲しいものの中で持って居ないもの」って違うんですか?同じだと思って居たのですが、、、

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疑問は解決しましたか?