✨ ベストアンサー ✨
最初、A商店振出の約束手形を受け取ったときは、こういう仕訳をしますよね。
(借) 受取手形 12,000/
この問題は、この受取手形の期限が来て、お金が回収できた場面なので、上記の受取手形を貸方に置いて打ち消します。
当座預金 12,000/ 受取手形 12,000
(借)受取手形は債権(あとでお金を受け取れる権利)
(貸)支払手形は負債、債務(あとでお金を払う義務)
ですよ!それぞれの基本ポジションも確認してください。
支払手形を貸方に書いたら、あとでお金を払う義務、負債が増えたことになっちゃいます!
「当座預金」という資産が増加して、「受取手形」という債権(資産に属する)が消えます!
たぶん「手形が満期になる」という表現がわかってないんだと思うのですが、
手形というのは何月何日にお金を渡すっていう約束の紙です!それが満期になるというのは、その期限が来た、お金を渡す約束の日になったということです。
それからA商店は相手です!A商店の振出した手形を、私が持っていたんです。それが期限の日になって、うちの当座預金口座に振り込まれてきたんです!当然お金が増えるので当座預金(資産)の増加で、お金を受け取る権利だった「受取手形」は消えます!もうお金を受け取ったので
これは売掛金の現金回収と同じです。「売掛金」が「受取手形」になっただけなので、売掛けたときと売掛金を回収したときの仕訳も確認してください。
受取手形(資産)が増加するのは、お金が振り込まれたときじゃなくて、A社から手形を受け取ったときです。お金を受け取る権利(資産)が増えたから、借方受取手形になります。
とってもよくわかりました!!!
ほんとにありがとうございました!
受取手形の増加は振り込まれた時も増加すると思ってしまってて、しっかり納得できました!
とてもわかりやすい回答ありがとうございました(*^▽^*)
ありがとうございます!
なんとなくわかったのですが、
"この受取手形の期限が来て、お金が回収できた場面なので、上記の受取手形を貸方に置いて打ち消します。"
お金が回収できたのであれば、資産の増加により、借方にくると考えてしまうのですが、なぜ貸方なのですか、、?