✨ ベストアンサー ✨
まず、必要最低限の活字慣れ(さすがに「文字を見ただけで嫌気がさす」レベルだと厳しい)はしておくべきですが、読書をしたからといって必ずしも現代文の成績アップにはつながりません。
現代文は漠然と勉強、読書などしていても実力の上がらない教科ですが、逆にノウハウが染み付いているとどんな問題でも対応できます。
なぜなら、そもそも文章の書き手は、読み手を困らせようとしているわけではないのです。むしろ、私たちにどうすればわかってもらえるか、考えて書いている。
まずは文章を、書き手の話を耳で聞くように、まっさらな心持ちで読むことです。それでも文章が難しいと感じる場合には、語彙力が足りていない可能性があるので、現代文の単語帳を学習するとパワーアップできますよ。
具体的な話に入りましょう。ほとんどの現代文の問題は、当たり前ですが、問題文の中に答えがある。これは当然のようで大事です。内容が把握できないからといって自分の考えや言葉で書こうとすると失敗してしまいます。内容、主張の把握につとめましょう。
論説文では、必ず中心となる主張があり、その説得力を増すため例や引用などを交えて繰り返している。イメージ的には文全体に=(イコール)が溢れかえっている感じ。その「しつこさ」を感じとれるようになると良いかと思います。
物語文はフィーリングや主観、感情移入で考えがちですがそれはもってのほかで、傍線部の周辺でどんな言葉でその場が表現されているか、どんな比喩が使われているかなどを注意深くよみ、考えることです。
どちらも、与えられた情報をフルに生かして、論理的に考えることが大事です。漠然と、これかなーではなく、これが正解、なぜならここにこう書いてあるし、他の選択肢はこれは言い過ぎでこれは論点からずれてるから、見たいに理詰めで、ある意味数学的に考えていくように意識すると少しずつ良くなっていくはずです。
現代文の勉強については、出口汪著「システム現代文」シリーズがオススメです。
読書は古典的名著と呼ばれるようなものなら気になるものから読んでみるといいとおもいます。たとえ力がつかなくても将来的に見てメリットの方が大きいです。
頑張って下さい
具体的な方法を教えてくださり、とても助かります
回答有難うございます。