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「2HCl→H₂+Cl₂」ではなくても「HCl→H+Cl」でも良いのではないか?
と、疑問に思っているということでしょうか?一応1から説明しておきます
これについては、気体は基本的に空気中で分子をつくる(18族は例外)ので、気体である水素と塩素が単体で表される「HCl→H+Cl」の式はつくれません。
なので化学反応が起こった後に、水素と塩素がそれぞれ分子のH₂とCl₂となるには、HClが2つあればいいとわかると思います。
次は塩化銅の電離式がそのようになる理由です。
例えば、2Cl¯をCl²¯と表せる、と考えたとすると、このCl²¯は電子を2個受け取ることでイオンになるんだ、と考えられることになります。
しかし実際は、塩素は電子を1個受け取ることでイオンになります。なので、塩素イオンが2個あることを書き表すとき、Cl²¯のように書くのではなく、2Cl¯と書きます。
じゃあ、最初の化学反応式も、Cl₂じゃなくて2Clでいいのでは?と思ったかもしれないですが、これは、
Cl₂・・・塩素分子が1個
2Cl・・・塩素原子が2個
という違いがあります。なので、最初にも書いたように、気体は基本的に空気中では分子で存在するため、そのような化学反応式になる、ということです
下の回答者さんへのコメント読ませてもらいました。
2HCl→2H++2Cl- といふうにならないのはなぜなのか疑問に思っていたのですが、水素分子H2といった形にしなくても良いということなのですね!!
という部分ですが、、多分もえさんは 2H+ を「水素イオン分子」または「水素分子イオン」みたいな風に思ってるんじゃないかな、と思いました(誤解だったら申し訳ないです💦)。
2H+は何を意味するのかというと、H+が2個(係数が2だから)ということです。(補足:H₂はHが2個あるじゃないか!と考えていませんか、、?ですがH₂は水素分子が1個という意味です。つまり、とある原子・分子・イオンの化学式についている係数が、その原子・分子・イオンの個数ということです。)
下の回答者さんもおっしゃっているように、イオンは分子をつくらないです。なので、電離式の場合は分子を考慮しない、というのは少し違う気がします。イオンは分子をつくりませんし、加えて、分子自体はイオンになりません(H₂+とならない)。
ご返答頂きありがとうございます。
2H+はH+が2個ということは理解しています!
2HCl→2H++2Cl- といふうにならないのはなぜなのか疑問に思っていたのですが、水素分子H₂といった形にしなくても良いということなのですね!
のところは、
水素分子はH₂だから、電離式の時はイオン式を変えるといけないので、2H+という形で表す
というふうに考えていたけど
電離式の時、そもそもイオンは分子をつくらないから水素分子[H₂ (電離式の場合はイオン式を変えてはいけないから2H)]という形にしないで、H と表せば良い
ということです...!
もっと丁寧でわかりやすい文を書くべきでした。伝わりにくい文で本当にすみません...
電離式の場合は分子を考慮しない
だと確かに少し意味が違ってきてしまいますね...
イオンは分子をつくらないから、電離式の場合は化学反応式のように「𓏸𓏸分子はこうだから△△...」ということを考えなくてもいい
ということを言いたかったのですが、これは間違っていますか?
正しい言葉を使うことが出来ていなかったり、省略をしすぎたりと、伝わりにくい文になってしまって申し訳ないです。
もっと伝わりやすい文章を書くことができるよう頑張ります。
なるほど、そうだったんですね、、!
いえ、とてもよく伝わりました!その考え方でOKだと思います!
すみません...ありがとうございます😢
よかったです...!これで理解出来ました!
わかりにくい質問をしてしまったのにも関わらず、細かいところまで優しく解説してくださって本当に助かりました...!お陰様で疑問に思っていたことがスッキリしました!ありがとうございます!
ご回答いただきありがとうございます。
私の質問の仕方がへたでした...すみません😢
化学反応式が2HCl→H₂+Cl₂になる理由は理解出来ているのですが、電離式になるとどうしてHCl→H++Cl- になるのかがわからなく、2HCl→2H++2Cl- という形にならないのはなぜなのか疑問に思っています。
せっかくご回答くださったのに申し訳ないです。