現代文
高校生
解決済み
この問題が分かりません💦
教えてください🙇♀️
三次の文章は、「『ふしぎ』ということ」の一部である。これを読んであとの問いに答えなさい。
(P三十七~P四十三)
かくて、各部族やaミンゾクは「いかにして我々はここに存在するのか。」という、人間にとっても根本的な「ふしぎ」に答えるものとしての物語、すなわち神話を
持つようになった。それは単に「ふしぎ」 を説明するなどというものではなく、存在全体に関わるものとして、その存在を深め、豊かにする役割を持つものであった。
〈中略〉
そこで、現象を説明するための話は、なるべく人間の内的世界を関わらせないほうが正確になることに、人間がだんだん気がつき始めた。そして、その傾向の
最たるものとして、①自然科学が生まれてくる。「ふしぎ」な現象を説明するとき、その現象を人間から切り離したものとして観察し、そこに話をつくる。
このような自然科学の方法は、ニュートンが試みたように、「ふしぎ」の説明として普遍的な話、つまり物理学のホウソクを生みだしてくる。これがどれほ ど
あるかは、A周知のとおり現代のテクノロジーのdハッテンがそれを示している。②これがあまりにすばらしいので、近代人は③神話を嫌い、自 然科学によって世
界を見ることに心を尽くしすぎた。これは外的現象の理解に大いに役立つ。しかし、神話を全く放棄すると、自分の心の中のことや自分と世界との関わりが無視
されたことになる。
強
力で
せみの鳴き声を「母を呼んでいるのだ。」と言った坊やは、科学的説明としては間違っていたかもしれないが、そのときのその坊やの世界との関わりを示すものとし
て、最も適当な物語を見いだしたと言うことができる。
問三傍線部②「これ」とは何を指すか、 本文から七字で抜き出して答えなさい。 (6点)
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