✨ ベストアンサー ✨
＿検閲とは、政府または、それに準ずる機関が、思想的理由を背景に出版・放送等を差し止める事。
＿家永教科書裁判では、検定はしたけれども、検閲はしなかった。
＿教科書の基準に達しているか、内容は調べたけれども、思想的な事を調べた訳ではない。
＿全部棄却されていると勘違いしていたけれども、一部容認されているのだね。詰まり、検定の中に、一部、思想的な事を理由に記述を変更する意見書があった、と、言う事で、10万円払え、って言う判決が出ている。
＿但し、それは、出版を差し止めている訳ではないから、検閲には当たらない、検定教科書ではなく、一般書籍で出版出来るのだから、と、言う判決ですね。
＿草莽隊(そうもうたい)に関する記述内容の変更の意見書が思想的と判断された様てすね。
なるほど！ありがとうございました😊
＿詰まり、検閲の問題は、通信の秘密の問題と同等なのです。
＿中国で新聞や書籍が出版差し止めになってり、政府に通信の内容を要求されたら、中国企業は提出の義務があったり。
＿一方、アメリカでも、エシュロンがあらゆる通信を監視している事は、ご存知であると推測します。
＿詰まり、通信の秘密は、スパイ防止と表裏一体なのです。
＿完全な通信の秘密の保証は、スパイに自由にさせる、と言うことでもあるのです。
＿しかし、政府の自由にできる可能性も有ります。中国の様に。
＿それをさせない為に、本来は、マスメディアがあり、マスメディアの独立性が担保されていなければなりません。
＿その為に、殆どの資本主義国では、新聞・テレビの系列化を禁止しています。系列化すると、日本で言えば、全ての系列テレビ局の大株主が、電通等の数社に握られ、電通等のしたい放題で報道を偏向させられるからです。
＿日本の報道自由度がとても低いのは、このクロスオーナーシップが禁止されていないからです。
＿本来、スパイ防止法が議論されるのならば、クロスオーナーシップの禁止も同時に議論されなければならないのです。
日本国憲法
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
② 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。