2キロルクスの所にに着目してみると、
AはCO2吸収量が0、BはCO2吸収量が1とわかります。
※ただし、この相対値はあくまで、
(光合成によって吸収したCO2速度)-(呼吸によって吐いたCO2速度)
によって出た値にすぎません。
本当の意味での(光合成によって吸収したCO2速度)の量が知りたいなら、(呼吸によって吐いたCO2速度)の量も考慮に入れなければならないのです。
だから、(呼吸によって吐いたCO2速度)の相対値も求めます、
どうやるかと言うと、
光の強さが0キロルクスの所に着目します。
理由は、光の強さが0ということは、光合成をしない(CO2を吸収する事はない)です。
と言う事は、純粋な呼吸によって吐き出すCO2の速度がわかります。
どうやらここでは、0キロルクスの時、植物Aが相対値-2、植物Bが相対値-1の速度でCO2を吸収する。
逆に言えば、植物Aは2、植物Bは1のCO2を吐き出しているとわかります。
よって、(吸収したCO2の速度)を求めるには、
呼吸によって吐かれてしまった呼吸量も考慮して、
Aは0+2=2、Bは1+1=2とわかるのです。
これの意味がわかれば(2)も分かると思います。
もしわからなかったら言って下さいね。