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まず(1)。そもそも初期微動継続時間というのはP波が伝わってからS波が伝わるまでの時間なので表の点線で書かれてる秒数が初期微動継続時間になるわけです。よって表から、A地点の初期微動継続時間は12秒です。

続いて(2)。P波というのは初期微動を伝える波のこと。今回問題文にそれぞれの初期微動が伝わった時間が書いてあり、震源から91㎞のA地点、震源から182㎞のB地点の初期微動が伝わる速さの差は14秒。これはA地点からB地点までP波が14秒で移動したということを表している。A地点からB地点までは91㎞なので、91÷14=6.5 よってP波の速さは6.5km/s

続いて(3)。(1)の説明でもあるように、初期微動継続時間はP波が伝わってからS波が伝わるまでの時間。よってP波が伝わった時間から初期微動継続時間を足せばその地点でのB波が伝わった時間がわかる。これを踏まえるとA地点では13時27分52秒に、B地点では13時28分18秒にS波が伝わったことがわかる。これで91㎞を26秒かけて伝わることがわかるので91÷26=3.5 よってS波の速さは3.5km/s

最後に(4)。この問題は色々やり方はあるが、今回は私流のやり方で説明させてもらう。これまでの問題でP波、S波の速さをそれぞれ求めることができた。そこで今回はA地点を使って発生時刻を求める。初期微動は地震が発生したと同時に伝わる揺れなので「震源から91kmのA地点まで何秒で伝えることができるのか」というのを考えたら答えが出る。ということで91÷6.5=14 よってA地点で揺れが始まった13時27分40秒の14秒前に地震が発生したということがわかる。よって答えは13時27分26秒。

とりあえず理解できたでしょうか?わからないことがあれば気軽に質問してください。 プロフィールを見させて頂きました。色々大変でしたね...中1の段階でみんなに追いつこうと勉強を頑張るのは凄く立派なことだと思います。中1でこんなに頑張れるのならこれからもずっと頑張ることができます。中3の時期に自分に一番合う進路に進めるようにこれからも頑張ってください!do your best

めっちゃわかりやすいです嬉しいお言葉もほんとありがとうございます😭💓💓
特に4の解き方が分かりやすくて気に入ったのでこれから使っていこうと思います!!
でも一つだけに気になるところがあって、(3)の解説の「これで91㎞を26秒かけて伝わることがわかる」というのは2つの時刻の差ということでしょうか?
秒だけでなく分までかわる計算が苦手なので良ければコツも教えていただけると嬉しいです🙇🏻‍♀️🙏🏻

アラク

2つの時刻の差という認識でいいと思います。この問題では13時27分52秒から13時28分18秒までの時間なので26秒になります。分がかわる計算は単純になれだと思います。いろんな問題を解いていくのが一番ですが、普通に計算して60秒を超えたら次の分の〇秒になると考えたらいいと思います。例)1分39秒の46秒後はまず21秒後に2分ジャストだから2分ジャスト+25秒(46-21=25)で2分25秒みたいな感じです。

なるほど…!
例までありがとうございます(;;)♡
何事もやはり積み重ねが大切なんですね!
教えてくださったこと活かしてこれから頑張って行こうと思います!ご丁寧にありがとうございました🙇🏻‍♀️🙏🏻

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