まず、5Vの電圧で電流を流すと2Aの電流が流れるので
(電圧)×(電流)= (電力)
となるので10Wであるということが言えます。
また12分間なので
12分 × 60 = 720秒
発熱量の公式は
(電力量)×(秒数)
なので 10W × 720秒 = 7200Jであるということがわかります。
ここで、問題文の10Vに変えてみると、電流の量も2倍になって4Aになるので消費電力量は40Wであると言えます。
秒数は変わらないので
40W × 720秒 = 28800Jになります。
28800J ÷ 7200J = 4
よって10Vにした時は5Vの時の4倍の発熱量であるということがわかります。
つまり、5Vでは12℃なのでその4倍で48℃になるわけですね。
ちなみに、それぞれの消費電力量を見ると40Wと10Wで、この時点で4倍ということが分かるのでわざわざ発熱量まで計算する必要はありません。