初めまして!回答失礼します。
歴史、情報量も多くて難しいですよね。私も特に世界史で苦労しました。ですが、自分は大学でも日本史を専攻したくらいには歴史が好きになりました。
自分が歴史を楽しいと感じることができたのは、歴史を壮大な物語のように捉えることが出来たからかと思います。
大学で読んだ本に、E.H.カーの「歴史とは何か」があるのですが、歴史とは、過去の大量の事実の中から、恣意的に重要だと判断されて選ばれた一部の事実に過ぎません。
参考書でよく政治史、文化史、外交史、経済史、などの区分を見たことがあるかと思います。政治的に重要な事実の組み合わせ、文化的に重要な事実の組み合わせ…と言った感じですね。
歴史を勉強するときに、まずは、期間を決めて情報量を極限まで絞って、例えば政治的に重要な出来事だけ時系列順に並べてみる、などしてみると良いかもしれません。
そこから、次に、その時代の外交はどうだったのか、どんな文化が流行っていたのか、経済の状況は?などと、少しずつ事実を足し合わせていきます。政治が経済に影響されていたり、当時流行っていた思想が宗教や文化に表れていたり、時代によっては政治にまで関係することもあると思います。相互に関連していることが分かってきて、つながってくると、徐々に面白くなってくると思います。
とはいえ、なかなか根気も必要なので、YouTubeや漫画など、入りやすい教材から少しずつ入っていくのもいいと思います。
応援しています。