①その本は、知っています。(ただし、熟読はしていません)
ケーキの3等分の方法を知っていても、実際切るとなると難しいですよね。
(難しくても)中心から3等分すると言う切り方を知っているか、知らないかという違い差があります。
このような認知能力(判断能力)の差に着目しているのだと思っています。
②非行するしない(非行する少年少女の分析)の境界線について書いている本ですが、
人は(事故や障害がなければ一応に同じつくりの)体と、感情がある事(無反応など感情が乏しいと言う感情があるので、感情がない人はいない)という二点は、一応に平等にあります。
ただ、認知能力(判断能力)に差があります。
色々と情報収集ができるアンテナの感度が高い認知能力はあって損はしません。(あるが故に、悩むことはあってもね。)
後半の②で何を表現しているかと言うと、みんなの判断力には差があり、正常な判断という線引きを誰がするかによって、線引きが変わります。
そもそも、正常な判断を定義した人より、判断基準が優れている人がおり、判断力が高い人からすると、判断力の基準を作った人は、判断力が無い人に見えることは十分にあります。
③情報の時代だからこそ、認知能力の差が色々な差になる時代です。
常識人からして、異常に見える人の中には、次の時代のヒントを持っている人もいます。
多くの本を読んだり、色々経験することが大切な時代です。
非行少年(少女)には、(幼児期の)体験や経験が不足しているが故に、認知能力に差が出たのだと思っています。
それにしても、複雑な切り方だ事、どう発想したら、そんな切り方思いつくのでしょうかね(笑)
ま、最後は愛情という内容ですよね。
でもって、単調なレッテル貼りをするような人は、そもそも、こんな本読もうとは思わんと思いますよ。
事実、こんなQ&Aを👼あちゃ👼さんがあげ、それに答えたのは、私だけですからね。
普通の人にとっては、何だ関心を示さないような案件です。
それにしても、質問ではなく、数学にあげられたのは驚きですよね。
だから、答えねばと私は即反応しました。
空間図形といえば、そうなんですけど、普通の間隔では、数学にはあげないと思います。
※違い(特異性)を言っているだけで、優劣を言っているわけけじゃない
ピザの定理だったり、同心円で切ったり、、色々あって楽しいんですこれ笑
捉え方によっちゃ数学にもなり得るのでは…なんて考えて数学にあげました。
こんな質問でも答えてくれてありがとうございます。本当に。また変なところで変な質問してると思います。また答えてくれると嬉しい限りです。
今、求められている学力は、今回の質問のような学力です。
①与えられた数学の式の答えを求める(今までの学力)
②学校で学んだ教科の知識を使って、自ら問題を見つけ、課題解決をして行く。
(これから求められる学力(生きる力)なのは、学校の先生もわかっているけど、なかなかできない。それをする時間とか余裕がない)
いつでも、お待ちしています。
ほんとに、ケーキ3等分って、難しいですよ…
無限に4等分し続けるのもありかなって…、
ちなみに私、その本は出版された直後に購入して読みました。
筆者の主張は「非行少年の多くが知的障害にかろうじて含まれない『境界知能』の少年であるため 反省→更生 のステップを踏む以前に反省の意味すら認知できない。そのため他者と上手くやっていけず学校や社会から落ちこぼれるが故に非行に走る」とということでした。
人生において、
(1)親や友人、周りから愛され必要とされること。
(2)親や子供、兄弟、友人、社会、周りの人を愛し必要とすること。
(3)次の世代に自分が受けた恵みを伝える努力を体験すること。
この3つ、経験してみたいものです。
今までの人生、親からの愛とか、愛したりとか、した事ありませんから、。
幼少期に勉強に熱中した甲斐あってか、今ではそれなりの人になれた事は嬉しいです。
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ー私はこの本の構成には少し危うさをはらんでいると感じました。
なぜなら本の大部分が「境界知能の青少年がいかに問題を起こすか」の例に終始し過ぎているからです。
タイトルにつられて購読した者にとって「ほらな。やっぱこういう奴が非行に走るんだ」と納得したつもりになったままで止まるでしょう。
境界知能の青少年を救うことがいかに社会に必要なのかをもう少し力説すべきです。そこに残念な読後感を覚えたことを付け加えておきます。