✨ ベストアンサー ✨
「知る権利」について簡単に言うと，
“政府の言っていることに納得がいかなかったら，そのことについて誰でも政府に質問していい．そして政府は必ずこれに答えないといけない．”
ということでしたよね．
知る権利があることによって，私たちは，
“この法律，この部分少しごまかされているけど，納得できない！政府に聞きたい！”と思った時にいつでも聞けるシステムが整っているわけですから，大変便利な権利です．
逆に知る権利がなかったら，
“ごまかした部分はどうなってるんだ！”と聞いても，国家秘密だからと門前払いで教えてくれません．
知る権利があることによって，私たちは政治の疑問についていつでも国に聞くことができる．政府が私たちに何も隠し事が出来ず，クリーンな政治になる．等というメリットがあります．
しかし実際，知る権利を行使する機会はとても少ないものですし，法律が出されるたびに私たちがいちいち条文全てに目を通すことはないので，私たちはあまりその権利を行使する機会がありません．そこがこの権利の課題の１つですよね．
また，メディア(テレビや新聞等)が知る権利を連呼して政府に迫り，必要以上に政府の方針を批判しまくるというのも最近目立ちます．権利を主張しすぎるのも良くないことですね．
これらのことを踏まえて書けばいいのではないでしょうか．なるべく噛み砕いて簡単な言葉で説明したので長くなりました．すみません．
【補足】
なお，知る権利は私たちが国家に対して持つ権利なので，あなたが友達に「好きな子教えろ！知る権利あるんだぞ！」と言ってきても，「私は政府じゃないから」と言って跳ね飛ばすことができます．友達から嫌われても，あなたの秘密は守られますのでご参考に．
すごく詳しくありがとうございます！！🙇♀️💗
とても参考になります！！！！