回答

✨ ベストアンサー ✨

_北半球のCs(地中海性気候)に注目して下さい。
_そして、雨雲が近いか、離れているか?風向きによる雨の流れ具合も含めて観察して見て下さい。
_ケッペンの気候区分の記号の2文字目の小文字のsとかwとかは、雨の少ない季節がsommer(ドイツ語の夏)か、winter(ドイツ語の冬)か、を表しているのですよね?

まぐろのおすし

ごめんなさい…
下のケッペンの気候区分の表がないものとした場合の考え方について教えてほしかったんです…
ケッペン使えばもちろん解けるので、テストでその表がなかった場合どういう考え方をすればよいか知りたいです🙇‍♂️

ぺんぎん

_北半球で、雨・雪の流れる方向から、北寄りの風か?南寄りの風か?が分かりますよね?それで、冬か夏か分かりますよね?

まぐろのおすし

なるほど!
それが一番わかりやすいですね
ありがとうございます!

地道な地理

この問題は、熱帯収束帯の位置がポイントかなあと私は思いました。
熱帯収束帯がある方(ア)が夏。

地道な地理

赤道を境にして熱帯収束帯がどちら側にあるか、というところです。

まぐろのおすし

どうして熱帯収束帯がある方が夏と言えるのですか?

ぺんぎん

_地軸が地球の公転軌道に対して傾いており、その為に太陽の南中高度が高くなり、結果として、より太陽からの赤外線吸収量が大きくなるからてす。その為に、熱帯収束帯が赤道を挟んで北半球↔南半球を行き来するのです。
_確かに、地味な地理 さんの方が、本質的な、判別方法ですね。
_但し、一般的な話しであって、特定年度や特定時期にあってはこの限りではありません。
_それは、私の判別方法も同じです。
_あくまで、長期観測の平均的な状態である事が、前提条件です。
_エル・ニーニョやらラ・ニーニャやらといった、平均状態ではない状態がそれなりの頻度で発生することは見聞きしていると思います。

地道な地理

地球は地軸が傾いているので、北回帰線から南回帰線の間で太陽が真上に来る時期があります。
北半球の夏至では、北回帰線のところで、南中時刻に太陽が真上に来ますし、冬至では、逆に太陽高度が一番低くなります。
太陽高度が高いと、同じ広さの地面にあたる太陽エネルギーが多くなるので、気温も上がります。
(北極や南極に近づくほど寒くなるのは、太陽高度が低くなるからです)

ということは、太陽高度が高くなるところは、地面が温められ、空気も暖まって、上昇気流が発生しやすくなります。
ここが赤道低圧帯になります。
北半球が夏だと、太陽高度が高くなっている北半球に、南半球が夏だと、太陽高度が高くなっている南半球に赤道低圧帯は移動します。
問題になっている図は、季節の違いで低圧帯と高圧帯の位置が変化していることを示している図なんです。

まぐろのおすし

理解できました!
お二人ともありがとうございました!🙇‍♂️

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