回答

飽和水蒸気量及び水蒸気量の単位はg/㎥。言い換えると、「1㎥当たりの重さ」です。よって実験室全体の水蒸気量を考えるなら、グラフから読み取った水蒸気量に実験室の体積を掛ければ良いのです。

実験室は25℃とあるので、飽和水蒸気量はグラフより23.0g/㎥と読めます。水温20℃でグラスが曇った事から露点温度は20℃で、その時の水蒸気量はグラフより17.5g/㎥です。飽和水蒸気量とは実験室が含める水蒸気量の最大値の事なので、

23.0 - 17.5 = 5.5g/㎥

よって実験室は1㎥当たり5.5gまで水蒸気を補給できます。実験室の体積は200㎥の為、

5.5g/㎥ × 200㎥ = 1100g

以上、答えは1100gです。

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