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X²−Y²=288
(X+Y)(X-Y)=288
となり、288は2数の積で表すことができる。
問題の条件から、((X+Y),(X-Y))は、(288,1),(144,2),(96,3),(72,4),(48,6),(36,8),(32,9),(24,12),(18,16)の9通りの組み合わせが考えられる。
なぜ、偶奇が一致する必要があるのかというと、それぞれの組み合わせで連立方程式を解いたとき、解が正の整数となるから。288は偶数だから、(偶数)×(偶数)か(偶数)×(奇数)の組み合わせがあるが、(偶数)×(奇数)のときは方程式を解いても、整数解にならない。
連立方程式を立てなくても、次のように考えれば良い。
(X+Y)と(X-Y)を足すと、
(X+Y)+(X-Y)=2x
となり、偶数となるから、
例えば、
(288,1)のとき、288+1=289となり、奇数だから不適。
(144,2)のとき、144+2=146となり、偶数だから条件を満たす。
よって、偶数と奇数の組み合わせのときは不適になることが分かる。
あとは、偶数同士の組み合わせについて連立方程式を立て解き、問題の条件に合うかを確認すれば良い。
とてもわかりやすいです!!!ありがとうございます🙇🏻♀️