①イオン式
これは単体のイオンを表す式
Ag+のようなものの仲間。
式そのものに+とか-とかがついているのは基本的にイオン式
②分子式これは１分子を構成する元素とその個数を書き並べた式
例:グルコースC6H12O6, 酢酸C2H4O2
③組成式
ある物質が分子のようなまとまりで表せない場合や、そうするよりもわかりやすい場合にその物質を構成する原子の存在の比を表したもの
例:ダイヤモンド:C, 塩化ナトリウム:NaCl, グルコース:CH2O, 酢酸:CH2O
という感じです。
無論、酢酸やグルコースを組成式で表すのは京大ぐらい意地悪なテストのときぐらいです。
またダイヤモンドが分子式で表せないのは、ダイヤモンドが巨大なひとつの分子と捉えることができ、
分子式がCnとなってしまうからです。二酸化ケイ素SiO2も同じ
そもそも、イオン式と他の2つは簡単に見分けられるでしょう？＋や－が付いていますし…
イオン式→イオン化している
