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大正デモクラシーは民主主義が唱えられていたのに、治安維持法では共産主義がとりしまられたのはなぜですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

唱えられていたわけではありません。デモクラシー(デモックラシー)とは日本語訳で民主主義です。
大正時代になり、第一次護憲運動(第一次憲政擁護運動)や美濃部達吉の天皇機関説、吉野作造が中央公論社の雑誌に投稿した論文『憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず』で唱えられた民本主義などが広く認められる世の中になり、明治と比べて大正時代になんと民主主義的考えなどが広まったことだろうかということでこれらの一連の歴史的流れを大正デモクラシーと現代では呼んでいるわけです。
それに元々共産主義に対して日本は許容なんてしてません。共産主義には宗教や国家元首を認めないという考えも存在しており、即ち神の子孫である天皇の存在を否定する物であり、国体の中心の否定でもあります。治安維持法施行前にも何度も禁止するような法律を出しても、共産党が活動をやめないので、更なる法律を施行しただけです。

伊月

ご丁寧な説明ありがとうございます!!とても分かりやすく、大変助かりました🙇‍♂️

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