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迎えにくる月の使者から守るためだと思います！
翁たちは、育ててきた娘をそんな簡単に連れていかれるわけには行きませんから、かぐや姫を閉じ込めたんです。
ご回答ありがとうございます☺︎
竹取物語の常識が全然分からず…だったので助かりました！
youtubeで見てみます！ありがとうございます♪♪
古文
高校生
解決済み
なぜかぐや姫が閉じこめられているのですか？
急に問題文で閉じ込められたと書かれても、前置きが分からないのでかぐや姫が閉じこめられるきっかけとなった出来事をご存知の方がいらっしゃったらご教授くださいませ。
これを聞きて、かぐや姫言ふ。「鎖し籠めて、守り戦ふべき下組みをしたりA
たけ
まなこ
つぶ
の国の人を、え戦はぬなり。弓矢して射られじ。かく鎖し籠めてありとも、かの国の
人来ば、みな開きなむとす。 あひ戦はむとすとも、かの国の人来なB、猛き心つか
ふ人も、よもあらじ｣。翁の言ふやう、「御迎へに来む人をば、長き爪して、眼をつか
み潰さむ。 さが髪をとりて、かなぐり落とさむ。 さが尻をかき出でて、ここらのおほ
やけ人に見せて、恥を見せむ」と腹立ちをり。かぐや姫の言はく、声高になのたま
ひそ。屋の上にをる人どもの聞くに、いとまさなし。いますがりつる心ざしどもを、
思ひも知らで、まかりなむとする事の口惜しうはべりけり。長き契りのなかりけれ
ほどなくまかりぬべきなめりと思ふが、悲しくはべるなり。親達の顧みを、い
ちぎ
ささかだに仕うまつらで、まからむ道も安くもあるまじきに、日ごろも、出で居て、今年
いとま
Emm
ばかりの暇を申しつれD さらに許されぬによりてなむ、かく思ひ嘆きはべる」
1~
c----
あ
d----
【主な接続助詞】
順接
未然形
逆接
終止形とも
(もし~なら)
〔形容詞の時は連用形〕
(たとえ~としても)
已然形+ど・ども
(~ので・~すると・
(~だけれど)
〜するといつも)
一問四
①… 「え~打消」は不可能を表す。 「ぬ」の上が未然
形なので、打消の助動詞「ず」の連体形とわかる。〈実戦ゼミ〉
本冊4頁参照。すると「なり」は、断定の助動詞とわかる。〈実
戦ゼミ〉本冊33頁参照。 ②2…. 「して」は手段・方法を示す格
助詞。 「じ」は推量の助動詞「む」の打消語。平安時代の作品で、
打消語とともに使われる｢る」｢らる」は、どのように訳す可能
性が高いか? 【受身・可能・自発・尊敬の助動詞】別冊8頁
参照のこと。 ③4⑥….1の「え〜打消」を含め、③の「よも
~じ」、4の「な〜そ｣、16の「さらに~打消」は〈実戦ゼミ〉
本冊58頁を見てほしい。(4の「な〜そ」の間には連用形(カ変・
ナ変の場合は未然形)が入る。 1の「れ」は〈実戦ゼミ〉 本冊
頁参照。
■問五何が「口惜しうはべりけり」か、つかむこと。
■問六 別冊17頁の出典参照。
通釈
これを聞いて、かぐや姫が言う。「私を戸の中にとじ込めて、守
り戦おうとする用意をしたとしても、あの月の国の人を相手に戦
仮定
確定
已然形+ば
-
うことはできないのです。弓矢で射ることはできないでしょう。
このように、私をとじ込めておいても、あの月の国の人がやって
来たら、皆きっと開いてしまうでしょう。 戦い合おうとしても、
あの月の国の人が来てしまったら、強い心を抱く人はまさかあり
ますまい｣翁が言うことには、「あなたをお迎えに来る人を、長い
爪で、その眼をつかんでつぶそう。そいつの髪をつかんで、ひき
ずり落とそう。そいつの尻をむき出しにして、多くの朝廷の人に
見せて、恥をかかせよう」と腹を立てている。 かぐや姫が言うこ
とには、｢そんな大声でおっしゃいますな。 屋根の上にいる人たち
が聞いておりますのに、全くみっともない。 お二人の、私に対す
るこれまでの数々のご愛情を、わきまえもしませんで、 月の国へ
今にも参ろうとすることが残念でございますよ。 長い親子の縁が
なかったので、間もなくきっとお別れしなければならないようで
あると思うと、悲しいのでございます。 ご両親のお世話を、ほん
の少しさえもいたしませんで、お別れいたします道も心安らかで
あるはずもありませんので、常日頃も縁側に出てすわって、今年
だけの猶予をお願い申し上げたのですが、全く許されませんので、
このように思い嘆いているのでございます」
出典
別冊17頁参照。
回答
疑問は解決しましたか？
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行きません→いきません
誤字すみません。
かぐや姫が、最近月をみて泣くことが多くなりました。
翁がなぜ泣いているのか尋ねてきたので、かぐや姫は自分が月から来たということ、次の十五夜に月から迎えが来て、帰らなければいけないことを伝えます。
それを聞いた翁は、帝と協力して、かぐや姫を連れていかれることを阻止しようとします。
かぐや姫を閉じ込めて、出てこられないように。
帝は、兵士たちを屋根に待機させて、月の使者たちが来たら弓で射るように指示します。
いざ十五夜。
月からの迎えが来ました。
なぜか、かぐや姫を閉じ込めておいた戸は勝手に開き、かぐや姫はひとりでに移動しはじめます。
（YouTubeにジブリのかぐや姫の物語の一部分の動画があるので、それを観ると想像しやすいかもです）
兵士たちは、月の迎えが来た途端になぜか戦えなくなってしまいました。
こんな感じだと思います！