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55年体制について教えてください!🙇‍♀️
出来れば少し詳しく、、

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戦後には日本自由党と日本社会党という2つの大きな政党があったわけですが、そんな中、日本の再独立に際しての国際社会との講和条約締結の方法で保守派勢力の日本自由党は単独講和を唱えます。しかし社会党側は単独講和派と全面講和派で二つに割れることとなり、単独講和派の連中は社会党右派、全面講和派の連中は社会党左派に分裂することになります。(ごちゃごちゃ書いてますが、取り敢えず分裂したことを覚えておいてください)

そして時は四年経ち、鳩山一郎内閣が誕生し、鳩山は自身の政治方針に再軍備・憲法改正・自主外交の三本柱を掲げることになります。
憲法改正には1/3以上の議席を反対派が所持していれば絶対に憲法改正は成されないため、先程分裂していた社会党が憲法改正阻止という旗の下に再度集結して一大政党を作ることになります。
対して鳩山一郎も元は日本自由党の人間ではありましたが、色々あって自由党を抜けて新たに日本民主党を作って、内閣を組織していましたが、社会党の再集結の事態に対抗するために、自由党とくっ付いて、自由民主党(現在の自民党)を結成します。

55年体制とは上記の合併が1955年に同時に起きて、保守勢力優勢のまま保革対立の政治体制が1993年の細川護煕内閣誕生まで続いたことを言います。

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