理科
中学生

2019年度の東京都立高校の過去問です。
四角3の問3の(1)と(2)が分かりません。
2枚目はその答えです。
解説も載ってはいるのですが、いまいち理解できません。解説おねがいします。

ア イ ウ せる地震の予報 警報である。 図3は,地震発生から緊急地震速報の発表。 受信までの を模式的に示している。 14 3 I 〔1〕 図1,図2のように、 初期微動の後に主要動が観測される理由について述べたもの て適切なのは、次のうちではどれか。 7実績では3歳が発生した後に5歳が発生し、伝わる速さはどちらも同じだから - 震源では5歳が発生した後に「達が発作が伝わる速さはどれも同じだから。 ウ震源ではP波とS波は同時に発生し, P波が伝わる速さはS波よりも速いから。 〔問2] 図1の観測地点Aと図2の観測地点Bを比較したときに,震源からの距離が遠い観 点と,震源からの距離と初期微動継続時間の関係について述べたものを組み合わせたものと、 喫ではP波とS波は同時に発生し、S波が伝わる速さは誰よりも速いから。 て適切なのは、次の表のア~エのうちではどれか。 震源からの距離が遠い観測地点 観測地点 A 観測地点 A 観測地点B 観測地点B ら6秒後に緊急地震速報が発表されていた。 このとき, 震源からの距離がX [km] の場所で <観測記録>の(1) と (2)で調べた地震では,観測地点Cの地震計で初期微動を感知して 緊急地震速報を主要動の到達と同時に受信した。震源からの距離と主要動の到達について光 た次の文の,[(I)] には当てはまる数値を, (2) には数値を用いた適切な語句を,それぞれ け。ただし,緊急地震速報の発表から受信までにかかる時間は考えないものとする。 地震計 X 気象庁 送られてきた観測データから 震源やマグニチュードを予想 初期動 最大震度5弱以上と予想される地域 において、緊急地震速報を受信 震源からの距離と初期微動継続時間の関係 | 震源から遠くなるほど, 初期微動継続時間は短くなる | 震源から遠くなるほど, 初期微動継続時間は長くなる。 |震源から遠くなるほど, 初期微動継続時間は短くなる。 |震源から遠くなるほど,初期微動継続時間は長くなる 震源からの距離X 〔km〕 は, (1) [[km] である。震源からの距離がX〔km〕よりも遠 い場所において、緊急地震速報を受信してから主要動が到達するまでの時間は,震源から の距離がX〔km〕 よりも、 (2) につれて1秒ずつ増加する。 [問4] 図4 切な 次に,日本付近のプレートと地震の分布について図書館で調べ, <資料>を得た。 <資料> 図4は,日本付近に集まっている4枚のプレートを示したものである。図4の2枚の陸の レートの境界がはっきりしていないため、現在考えられている境界を・・・ 線で示している。 図5は、図4で示した範囲と同じ範囲における, 2000年から2009年までに起こった ア 4 マグニチュード5以上の地震の震央の分布を示す震源の深さで分類して表したもの である。 やずれが日本付近の大規模な地震の主な原因と考えられている。 プレートの境界部周辺には常に様々な力が加わってひずみが生じており、プレートのひずみ イ ウ H <観 F
理科解答 2019年度 1 (1) エ 3)ア (5) x (106) > (17) 3 (1) (M2) ( (1) > (102) > (M3) x (104) 1 問2] エ 5 〔問1] ウ 〔問3] ア 〔3〕 (1) 38.5 (2) 3.5km遠ざかる 問4) ア 4 〔問1] エ〔問2] ウ (3) (1) (2) (3) [2] 右図 〔問4] イ [6] [1] [問2] 1.7m/s) (RM 3) (1) (2) 化合した酸素の質量 0.30 0.20 量 0.10 0 0.50 1.00 銅の粉末の質量(g) 1.50 [小問集合] [1] < 細胞のつくり>ヨウ素液に浸して青紫色に変化した部分にはデンプンがある。 よって粒 は光合成を行い,デンプンをつくる部分だから,葉緑体である。なお,液胞は袋状のつくりで、 蔵物や不要物が含まれる。 〔問2〕<星の年周運動>同じ時刻に観測した北の空の星は,北極星を中心に1年(12か月)で反時計 りに1回転 (360° するように見える。よって, 30日後 つまり1か月後には, 恒星Xは反時計回 に360°÷12=30°動くように見えるので, 30日後の同じ時刻には、図2のBの位置に見える。 〔問3] <電流と磁界>コイルに流れる電流の向きに右手の4本の指の向きを合わせてコイルを握ー とき、突き出した親指の向きがコイルの内側の磁界の向きになる。 また, 方位磁針のN極の指 きが磁界の向きだから、図3の方位磁針のN極の指す向きより, コイルの内側の磁界の向きは ら左である。よって,右手の親指を左向きに突き出してコイルを握ると、4本の指の向きから ルに流れる電流の向きはAのようになる。次に、コイルの周りの磁力線は,N極から出てS極 る。また,Aで,コイルの上下に置かれた方位磁針のN極の指す向きが、左右に置かれた方位 と逆になっていることより, コイルの内側の磁界の向きと外側の磁界の向きは逆であることが る。したがって, コイルの周りの磁力線は図4のCのようになる。 [問4] <示準化石>図5で, A のアンモナイトや恐竜の化石は中生代,Bのビカリアやナウマン の化石は新生代,Cのサンヨウチュウやフズリナの化石は古生代の代表的な示準化石である。 して、地質年代の古いものから順に並べると, C (古生代) →A (中生代)→B(新生代) となる。 [問5] <水溶液>水酸化ナトリウム (NaOH) は, 水に溶けるとナトリウムイオン ( オン(OH)に電離するので, OHを生じるアルカリ 性では7より小さく, アルカリ性 すので、DHの +) 1/1

回答

参考です

問3

●準備:P波とS波の伝わる速さを求めておく

 C→Eが、105-35=70㎞で、

  P波は、14分00秒-13分50秒=10秒なので、70㎞÷10s=7㎞/s

  S波は、14分15秒-13分55秒=20秒なので、70㎞÷20s=3.5㎞/s  

●問題の条件を整理し考える

「Cで初期微動を感知(13分50秒)してから6秒後に地震速報(13分56秒)」

「Xでは、13分56秒に【地震速報を受取り】同時に【主要動が起こった】」

★Ⅹでわかっているのは主要動のみなので、主要動に着目する

 Cでの主要動(13分55秒)、Xでの主要動(13分56秒)

  XがCより後で、Xの方が【S波の進む時間 1秒分だけ遠い】

 つまり、S波の速さ3.5㎞/s から、3.5㎞/s×1s=3.5㎞だけ遠いことが分かります

 よって、C地点(35㎞)+(3.5㎞)=38.5㎞ が震源からX地点までの距離となります

このことからも、また速さの意味からも

 3.5㎞/s・・・1sで3.5㎞進む・・・3.5㎞で1秒かかる

以上から、(1)38.5、(2)3.5㎞遠くなるごとに(のような語句) となります

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前のページにP波やS波の速度の情報があると思うのでそれを載せてくれるか、解説を載せてくれると解説しやすいと思いますよ。

nao

これで大丈夫ですかね?
1枚目はP波とS波の情報で2、3枚目は答えの解説です。よろしくお願いします。

まさ

まずは初期微動(P波)と主要動(S波)を間違えない様にしましょう。
後はこの問題の注意点は「緊急地震速報」という単語が入っていてそれに混乱されない事がポイントになります。
問題文にP波、S波という記載はありませんでしたが、そこは問題ない物として進めます。

今回の問題では初期微動がC点に伝わってから、6秒後にX点に主要動が伝わったと書いてあります。

主要動:X点に16時14分56秒 になります

送って貰った表を見ると
主要動:C点に16時13分55秒 と書いてあります

次に主要動の伝わる速度を求めるとC点の位置35㎞、D点の位置77kmなので77-35=42km
主要動:D点に16時14分07秒 なので差は 12秒になります。

よって主要動が1秒あたりに伝わる速さは42㎞÷12s=3.5km/s となります。

1秒で3.5㎞主要動は伝わるので次はX点とC点との差に注目してみましょう。

秒数の差は1秒です。よって距離の差は3.5㎞です。
なので点Xの距離は35km+3.5km=38.5km になります。- 答え(1)

答え(2)の文章を読んでみると「主要動が到達するまでの時間は震源からの距離がXよりも(2)につれて1秒ずつ増加する」とあります。
これはさっき求めました。
主要動の速度は3.5km/sです。
よって(2)の答えは解説にあるとおりになります。

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