古文
高校生
アイウから選ぶのですが、どっちも分かりません。
急ぎです。
返信お願いいたします🤲
故事成語 教科書(PニニO~Pニニ五)を読んで、あとの設問に答えなさい。
すテテ そノ すきヲ
〔1〕守株「釈 其耒」 (Pニニ〇・本文四行目) とあるが、 「宋人」が 「其の来を釈てて」しまったのはなぜか。 次の中か
ら選び、記号で答えなさい。(思・判・表)
もう一度兎を手に入れようと思ったから。
イ
兎が死んだことで命のはかなさを感じたから。
ウ働くことに疲れてしまったから。
もかぶヲ
[二]「守株」は、現在どのような意味で用いられているか。 次の中から最も正しいものを選び、記号で答えなさい。
(思・判・表)
ア 一度やってしまったことは、二度と取り返しのつかないこと。
イ
両者が争っているうちに、第三者が利益を得ること。
裏面もあります
ウ古い習慣を固く守って、新しい時勢に対応できないこと。
ア
11
to
220
-
2
言吾ヒの図
故事成語
三編
ひと
ex
学習の
手引き
うさぎ
花図
『韓非子』
●現代文と古文は左のスケールに沿って、流れを示した。 漢文はスケールと
は関係なく緩やかに時代順に配置した。
韓非子 韓非 〔?|前二三
三〕 の著とされる。 五十五編。
韓非は戦国時代の思想家。 法
律や刑罰を重んじる法家の思
想を述べた。
斉
まもル
守株
たがやスでん ヲ
宋人に田を耕す者有り。
宋人有耕田者。
はリテ
でん
ちう二
あり
田中 有株。兎走
田中に株有り。兎走りて
リテ
レス
触株′折、頸而死。
株に触れ、頸を折りて死す。
よりテすテテ
阪釈其耒而守株、
而
守」株、因りて其の耒を釈てて株を守り、
兎。
復た兎を得んことを翼ふ。
兎
得而
兎復得べからずして
そう
身為宋国笑。 7
身は宋国の笑ひと為る。
宋の国の人に畑を耕す者がいた。 畑の中に木
の切り株があった。 (ある日) そこへ兎が走っ
て来て、その切り株に突き当たり、首の骨を
折って死んでしまった。 (農夫は) そこで自分
のすきを放り出して切り株の番をし、再び兎を
手に入れようと待ち望んだ。 (しかし) 兎は二
度とは手に入れることができず、彼自身は宋国
中の人々の笑い者となった。
書き下し文を参照しながら、 訓読に習熟しよう。
2 「而」「不」「可」が、書き下し文ではどうなっているか確かめよう。
日「身為三宋国笑)」(二二一・2〕 とあるが、それはなぜか。
4守株を守る)」という故事成語は、どのような意味か。
漢文入門 故事成語 三
「戦国時代略図
□は七雄
NOWNER
参考
趙
宋
韓
*P
K
1株 切り株。くいぜ。
2宋人 宋の国の人。 「宋」 は、
しゅんじゅう
春秋・戦国時代に、今の河南省
にあった国。 国名の下の 「人」
は、 「ひと」と訓で読む。
3田 耕作地
のこと。ここでは畑
を指す。
因 そこで。
耒
復再び。 また。
③不可….. …..できない。不可能
を表す。
きたはらはくしゅう
待ちぼうけ
北原白秋
待ちぼうけ 待ちぼうけ。
ある日、せつせと、野良かせぎ、
そこへ兎が飛んで出て、
ころり、 ころげた
木のねつこ。
待ちぼうけ 待ちぼうけ。
中国参考地図 E-1-3~5
しめた、これから寝て待たうか、
待てば獲ものは駆けて来る。
兎ぶつかれ、
木のねっこ。
●●北原白秋 (一八八五―一九四
二〕 詩人 歌人。
回答
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解説!
この古事成語は
昔のある畑を耕す人がいて、
木の株にウサギが頭をぶつけて死んだ兎ころを見た
ウサギをなにもさずにとれて嬉しかったその人は、
畑の仕事を放棄してまた他のウサギが来るのを待った
でもウサギは来ることもなく、畑もすっかり枯れ果てたため、村の笑いものになった
と言うものです。
⑴は彼(宋人)はなぜ畑仕事を放棄した(其の耒を釈てた)のかと聞いているので、
なにもせずにウサギを捕まえられることに気づいたため、
また同じことが起こることを待っているので(ア)のもう一度ウサギを手に入れようと思ったから になります。
(ウ)も含まれているかもしれませんが、この問題の場合は、(ア)が適切です。
⑵はこの古事成語の元の意味、古い習慣を固く守って、新しい時勢に対応できないこと になります。
畑が荒れたから取り返しのつかないことをしてると思い、(ア)を選ばせるひっかけ問題です。
ちなみに、(イ)は別の古事成語「漁夫の利」ですね。