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まず酸化銅と銅の質量比を考えます。
おそらく習ったと思いますが銅と酸素が過不足なく化合するときその質量比は4:1つまり酸化銅と銅の質量比は5:4です。
今回用意されている酸化銅は6.00gなので先ほど求めた質量比より銅が4.80gになれば完全に還元されたことになります。
ここで表を確認します。炭素が0.60gから先は発生した二酸化炭素の量が変化していません。これは酸化銅に含まれるすべての酸素原子が炭素原子と結びついて二酸化炭素になっているからです。
つまり炭素0.60gから先は反応後の固体には酸化銅は含まれず銅と炭素の質量の総和となっています。
6.00gの酸化銅から生成できる銅は4.80gなので炭素0.60gから先で反応後の固体の重さと4.80gとの差量は残った炭素の質量となります。
つまり0.60から先はすべて4.80gを超えているので炭素が残っていることが分かります。(炭素0.60gよりも前で4.80gを超えているのは未反応の酸化銅の質量が含まれているからです)
よって銅と炭素が残っているのは炭素0.60g以上のウ、エ、オとなります
よく分かりました
ありがとうございます!