生物
高校生
解決済み

遺伝子突然変異において  置換よりも、付加や挿入の方が、形質に大きな影響を与える可能性が高い。それはなぜか。

また、置換でもタンパク質全体に及ぶ大きな影響を与える場合があるが、それはどのような場合か。

教えてください🙇‍♀️

回答

✨ ベストアンサー ✨

アミノ酸を指定するコドンではセリンやロイシンのように1つの塩基が異なっていても、同じアミノ酸を指定する場合があります。一塩基の置換であれば、同じアミノ酸を指定していたため、遺伝子突然変異の影響を受けなくなることがあります。ですが、欠失や挿入であれば、塩基配列にズレが生じ、アミノ酸配列に大きな影響が出てしまうのです。

一方、置換であっても、開始コドンや終止コドン、エキソン部やイントロン部の配列であればその後の翻訳の過程に大きな影響を与えてしまいます。また、酵素の活性部位や受容体の結合部位を示す遺伝子配列であれば、1つの違いであってもその働きを失ってしまうこともあります。

分かりやすく解説ありがとうございます!!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?