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解説します。
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風が強く吹くか弱く吹くかを天気図から判断する時は、等圧線の本数と間隔を見てください。等圧線が何重にも重なり間隔が狭い時は気圧の傾きが大きく、風が強く吹きます。等圧線の本数が少なく間隔が広い時は風は弱く吹きます。図3の場合、栃木県は高気圧圏内にあり、等圧線の間隔が混んでないので風は弱く、高気圧圏内は下降気流で乾燥した空気が流入する為、晴天になることが多くなります。
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高気圧にも種類があり、太平洋高気圧、チベット高気圧、シベリア高気圧なと様々で、性質、成因、発生時期も違います。春の晴天をもたらすのは移動性高気圧です。問題は春の天気に関することなので、移動性高気圧とあえて特定するのが良いでしょう。移動性高気圧の後面は温帯低気圧が控えているので、移動性高気圧の通過後は天気が下り坂になります。これらが偏西風に乗ってやってくるので、春の天気は周期的に入れ替わるのです。