回答

✨ ベストアンサー ✨

標準偏差どうのこうのは関係なく、有効数字のルールとして、数字が2種類あればその片方(桁の少ない方)に寄せるというものがあります。

例えば
1.1+2.000000001
を計算するとき、答えとしては「3.1000000001」になりますが、
これを有効数字で答えると「3.1」になります

これは、画像に書いてあります通り、測定精度が異なるからです。

1.1というのは、「もしかすると1.100000006とかかもしれないが、そこまで細かい桁まで測定したわけではない。ただ、1.1(小数点一桁目)までは合ってる」という意味です。

そのため、
1.1+2.000000001
を計算しようとすると、もしかすると1.1は1.1000000006かもしれないわけですから、答えが「3.10000000007」になるかもしれません。

でも、そんなことを言っていたらキリがないじゃないですか。
なので、「もしかしたら答えが3.1000000007になるかもしれないしわからないが、とりあえず3.1までは合ってる」というのを決めました。これを有効数字といいます。

今回の場合、
身長の平均が161.414(小数点3桁目まで測定)
標準偏差が0.1(小数点3桁目まで測定)
です。
この標準偏差の値が、0.1以降(小数点2桁目以降)の値がわかりませんので、
身長の平均値である161.414のうち、〜14の部分(小数点2桁目以降)は無視することになります。
画像の「意味がある」という文言はそういう意味です。

®️

よく分かりました。
ありがとうございます!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?

この質問を見ている人は
こちらの質問も見ています😉