✨ ベストアンサー ✨
有効数字という考え方があります。
小数点以下の数字というのは、当たり前ですが続けば続くほど小さい数字になります。例えば定規で長さを測ろうとしても、ぴったり◯cmということはあまりないと思います。線の太さや目では判別できないようなところまで考えると、例えぱっと見は10cmに見えても実は10.00000000000002cmであったこともあり得るわけです。
ただ、そんなことを言ってもどこまで(何桁目まで)正確に測るべきかという問題が出てくるので、有効数字を使います。
これは、「最低この桁のところまでは測定した」という目印みたいなものです。
例えば8.5なら、
「厳密に測ればもしかすると8.5000002かもしれないが、とにかく小数点1桁目が5であることは保証する」
という意味です。
そのため、8.5と4.5を足すした時、どちらも◯.5(小数点の1桁目)までは値が保証されていますから、答えの数字も◯.◯(小数点の1桁目)まで答えを保証してあげる必要があります。
もし8.5+4.5=13としてしまうと、この13が13.0なのか、13.1なのかがわからなくなってしまいます。きちんと.0まで書いてあげましょう。
有効数字の詳しい取り決めや答え方については、物理の先生に聞くのが手っ取り早いと思います。