✨ ベストアンサー ✨
地図を作るときに、今は航空機や人工衛星などから撮った写真を使って作っていますが、以前は、地上をてくてく歩き回って測量した結果を基に地図を作成していました。
測量のしかたには2種類あって、1つは、標高を測定する水準測量、もう1つは位置関係を測定する三角測量です。
水準測量は東京にある水準原点をスタートして、全国の主な道路沿いで測量をおこない、その経路に数キロごとに基準になる点を設置しました。
それが水準点です。
三角測量は、3つの点の位置関係を測定して、全国を三角形をつないで位置関係を確定していきました。
位置関係を測る方法は、伊能忠敬がやったように、山のように周囲から見えやすいところを基準にしました。それが三角点です。
だから、三角点は山の頂上に多く設置されています。
電子水準点は、GPS機能を用いて位置関係を測り、地震などによってその変化がどれだけあるかを測るために、最近あちこちに設置されています。
三角測量と水準測量は下の図を参考にしてください。
やっと理解できました!ありがとうございます!!💖