歴史
中学生

日本が日中戦争を回避するためにはどうすればよかったんでしょうか?

回答

①△
そもそも、満州事変が失敗していたら、おこらなかった。
軍人は、戦果をあげないと出世出来ない。そんな中、満州事変の成功で、自分勝手に戦闘(戦争)を始めても、勝てば良いという流れを作ってしまった。
本来、『万里の長城』より北(外)の満州は中国でない。しかし、万里の長城より南(内側)は中国であり、中国への拡大を石原完爾は否定的だった。
でも、凡人の軍人には、石原完爾の意見を理解出来ないので、石原閣下が満州でしたことを、中国で私達がしているだけですから、止めないでくださいと石原の制止を聞かなかった。

②△
石原完爾が陸軍の中枢にいる。
軍事の天才石原完爾は、東条英機と反りが合わなかったし、途中から主流派にいなかった。

③△
永田鉄山が暗殺されず、陸軍の中枢にいる。
永田鉄山は、当時切れ者の軍人だったが、暗殺され、東条英機がその穴を埋めるように出世していく。
東条の出世は、日中戦争の功績によるところがある。

④〇
そもそも、優秀な軍人がいても、当時の時代の流れを止めることは難しかったと思います。
そもそも、資本主義の弱点である。生産量>消費量になった時に世界恐慌になり、世界大戦に至る。
だから、家族や自分が餓死しても、外国が言う外国にとって都合の良い平和のために、平和を守る覚悟があれば、日中戦争なんてしなくても良かった。
★「平和のために、家族に餓死してくれ。」と言えますか?

もし良ければ、永田鉄山、石原完爾、東条英機を検索してみてください。
天性の天才(石原完爾)と、努力の秀才(東条英機)の違いを感じてください。
既存のルールを守らせる憲兵隊の東条英機。
相手に勝たねばならない戦争指導をする参謀の石原完爾。

石原完爾 永田鉄山 東条英機 資本主義 日中戦争 帝国陸軍 第二次世界大戦
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