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なぜユダヤ人が迫害されたんですか?

ナチス

回答

✨ ベストアンサー ✨

キリスト教とユダヤ教の宗教的思想が食い違っていて、4世紀末にキリスト教がローマ帝国の国教とされたので、迫害を受けるようになりました。わかりにくくてすいません🙏

みこ

簡潔で分かりやすいです
ありがとうございます🙇‍♀️

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回答

結論から言うと、人々の差別意識です。
ヨーロッパでは宗教的に異宗教という事で、距離を置かれたのでしょうね。
それと、民衆の意不満のはけ口に、為政者は利用した。
手前味噌ですが過去の私のQ&Aを参照してくださいね。
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1362069

【ユダヤ人の定義】
そもそも、ユダヤ人と漢民族って特殊なんですよね。
漢民族は、漢民族でもイスラム教徒は回族になる。日本人はどの宗教を信じていても日本人。
ユダヤ人は、ユダヤ教を信じている人をさすので、日本人でもユダヤ教なら、ユダヤ人になる。

ユダヤ人って民族では無く、ユダヤ教を信じる人という意味なので、二種類のユダヤ人がいます。
①中東から追い出され、ヨーロッパの国を流転して根付いたユダヤ人と、②東欧で国教をユダヤ教にして、後天的にユダヤ人になった人。
これが、ややこしい。

あと、金融業で財をなし国家に影響を与える多国籍企業化したロスチャイルドみたいなユダヤ人と、普通のユダヤ人。
で、ナチスに虐殺されたのは、ドイツ占領地域で生活していた普通のユダヤ人なんですよね。
影で世界を牛耳っているとか戦争を操っていると噂される人達は、そもそも、アメリカに住んでおり、ナチスの迫害を受けていない。

ユダヤが世界を牛耳っているって噂の真意は、本当に一個人では特定できない。
しかし、このような事実はあるのですよね。
❶WWⅠに連合国に多額の戦費を貸し付けたのは、アメリカの金融家です。だから、WWⅠの戦勝国は、ドイツにとんでもない賠償金を請求した(自国の借金返済のために請求せざるおえなかった。)
❷WWⅠの後ドイツが(高性能な戦車や航空機を生産できうる)重工業国として復興したのも、アメリカからの投資なんですよね。
❸アメリカは、仮想敵を飼って太らして、美味しくなったら狩って食べる(戦争をして戦争景気で一儲け)。その時、仮想敵に嫌がらせするために、仮想敵国に敵対する国を支援します。そして、その支援した国が、次の仮想敵になります。

例:日露戦争の時に日本に有効的。(アメリカも中国権益を狙っていたから)
日本は、アメリカと貿易(繊維の輸出と、鉄や石油の輸入)や日系人のアメリカへの移民をして友好関係
日本が満州や中国の利権を独り占めしだすと、中国を支援して日本に嫌がらせ。
そして、太平洋戦争
その時、枢軸国と戦うためにソ連と共闘。
戦後、米ソ冷戦。次はソ連への対抗のために、日本とドイツに経済支援。
米ソ冷戦終了。日本の経済力が邪魔になる。
中国に投資して、高度な技術はアメリカ、安価な物の大量生産は中国に作らせ、日本を挟み撃ち。
アメリカが日本との経済戦争に勝利したとき、今度は、中国と太平洋の覇権を巡って対立しだす。
アメリカと仲が悪いイランも、米ソ冷戦時、中東でイランを利用してソ連に対抗しようとした。
など、似たような例は、いっぱいあります。

アメリカは、世界最大の経済力(市場)を維持するために、彼らも必死です。だから、覇権を維持するために仮想敵を作り続けます。
アメリカには巨大な軍需産業があり、戦争経済をしないと維持できないという説もありますからね。
アメリカの金融界とか多国籍企業にユダヤ人が相当おり、アメリカ経済に影響力を持っているとも言われていますから、ユダヤ人が世界を牛耳っているって言われる遠因になっているのでしょうね。

【国を持たないユダヤ人】
今は、イスラエルというユダヤ人の国があります。
しかし、イスラエルに住むユダヤ人よりアメリカのユダヤ人の方が人数が多かったと思います。そして、企業やアメリカ経済界の結構なポジションにユダヤ人がいるので、アメリカを隠れユダヤ人の国と思っている人もいます。
ここでは、ユダヤ人の国=イスラエルのみという前提で話を進めます。

①ローマ帝国に国を滅ぼされてから、イスラエルが建国されるまで、中東を起源とるユダヤ人は国を持てなかった。そこで、ヨーロッパの各国で生活する事になります。
★そうなると、住んでいる国で、少数派となるので、差別されたりします。
そんな厳しい中で生き抜くために、商業など経済活動をする事で財をなしていきます。
★それが、多数派にとって気にくわないという事で、さらに差別されます。
★時の権力者の気まぐれで財産の没収とかもおこります。
そんな中でも、商業、時に金融業で財をなしていきます。
キリスト教は宗教上金貸しはなかなかできません。ユダヤ教も根っこが同じ宗教だから、そうなんですが、異教徒に対しては例外となります。
そういうこともあり、ユダヤ人は金融業をし、ユダヤ人の金融業をあてに、ヨーロッパの王や貴族が戦費の前借りなどをします。
これが、戦争と金融業を結ぶ接点だったかも知れません。

②ロシアのユダヤ人(ユダヤ教に改宗したからユダヤ人になったユダヤ人)
ロシア地域に、他国との外交を考え、ユダヤ教になった国があります。
キリスト教やイスラム教を国教にすると、当時、それらの宗教を国教としている大国の下につくことになるので、王様がユダヤ教にしたというのです。
その後、ロシアの一部になりますし、ヨーロッパは地続きであり、ポーランドが大国の時代もありました。、
★為政者は国民を統治するときにユダヤ人を利用します。国民から嫌われる徴税の仕事などを彼らに任せました。
嫌われる仕事をユダヤ人にさせる事で、国民の不満が為政者に向かないようにします。
そういうこともあり、嫌われる素地が長い歴史の中でできたのでしょうね。

帝政ロシアからソ連への革命など、色々ありました。
そんなこんなで、ウクライナやロシアのユダヤ人は、アメリカに移住する人も多くいました。
今のアメリカ政府や経済界には、ロシア系ユダヤ人を先祖に持つ人が多くおり、アメリカのウクライナ支援につながっているという意見もあります。

③そして、WWⅡのナチスドイツの迫害です。
これは、手前味噌ですが過去の私のQ&Aを参照してくださいね。
https://www.clearnotebooks.com/ja/questions/1362069

④WWⅡ後、ユダヤ人の国のイスラエル建国
差別され迫害されるユダヤ人は、戦後、自国を持つ事を決意します。
しかし、ユダヤ人が大昔生活していた地域は、今はパレスチナ人が生活していました。
そんな中、宗教的にも約束の地であるエルサレムに国家を建設していきます。
★そのことで、ナチスドイツに迫害されたユダヤ人が、今度は、パレスチナ人を迫害する側になったのです。
だから、中東ではイスラエルvsパレスチナ人を応援するアラブの国々の対立が続いたのです。

⑤イスラエルは、中東でのいざこざで負けるわけにはいけません。
人口を増やすために、世界中のユダヤ人を受け入れていきます。
当然、ロシア系ユダヤ人も多数移住しています。それ故、経済的にも結びつきがあるので、イスラエルはロシアとも友好関係を維持しています。

【最後にユダヤ人と科学の発展】
他民族の国で生きていくには、なにかしかの手に職がないと生きていけません。
だから、ユダヤ人はかしこいのです。
ITベンチャー企業やITスタートアップ企業にユダヤ人が多いとも言われています。
イスラエルはIT大国の一角でもありますしね。

①ユダヤ人を擁護した(多く国内に抱えた)国は、科学技術が発達して繁栄します。
一時期、ヨーロッパより、中東(イズラム圏)の方が栄えていました。
スペインやポルトガルが大航海時代に発展しました。
イギリスが、7つの海を制して大英帝国を作りました。
アメリカが、世界の覇権をとっています。
ポーランドも、昔のロシアもドイツもユダヤ人が活躍する時代は繁栄しました。
覇権国は、ユダヤ人が活躍していた国が多いとも言われます。

②同時に、ユダヤ人を迫害して、衰退していく国々。
この原因はわからないのですが、ある時期を境にユダヤ人を迫害するのですよね。
ユダヤ人を迫害するから、衰退し始めるのか、
衰退し始めた時に、ユダヤ人の迫害が始まるのか?
そこまで、私もわかっていません。

どちらにせよ、ユダヤ人に興味を持つことは、国際情勢や世界経済を知る上で面白いと思います。

ユダヤ教 覇権国 技術革新 資本主義
ひふみ

誤字修正
×民衆の意不満のはけ口に、
○民衆の不満のはけ口に、

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ユダヤ人迫害の歴史は、新約聖書まで遡ります。
ユダヤ教は世界最古の宗教の一つで、キリスト教はそこから派生して生まれました。ユダヤ教の指導者たちは、イエスが旧約聖書に書かれている救世主(キリスト)であると認めなかったため、新約聖書ではつみびととして描かれています。ですので、前の方もおっしゃっている通り、4世紀(392年)にローマ帝国がキリスト教を国教としたことによってヨーロッパにキリスト教が急激に広まった際、ユダヤ教を信仰するユダヤ人は差別の対象となりました。

ナチスが台頭した当時、第一次世界大戦の敗戦国であるドイツは多額の賠償金などで経済的に苦しい時期でした。色々な感情が渦巻く中、人々の心を団結させるのに手っ取り早い方法は感情を一箇所に集中させることです。そこで、ナチスの指導者アドルフ・ヒトラーは持ち前の演説力と人々に根付いていたユダヤ人差別を利用して政権をにぎり、その結果ホロコーストが行われました🥲

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