筑波大はすべての科目で素直な問題を出します. おそらく基礎力をしっかり確認したいのでしょう.
傾向としては数IIIを重視しています. できれば自学で学校のペースより早く進んでおきたいですね.
[中高一貫なら心配ありませんが]高2まで, 悪くとも高3の夏休みまでに数IIIを終えておくと試験対策しやすくなります.
さて勉強方法ですが, 教科書の予習で基礎を固め, サクシードで計算方法や考え方に慣れていくことがまず大事です.
青チャートの基本例題と練習は授業後の復習時に解法を確認するのにも使えます.
そしてサクシードの発展問題と青チャートの重要例題以降は受験対策に使えます.
これを完璧にこなせば入試でも満点がとれるはずです.
チャートの問題点は解法が泥臭すぎるところでしょうか.
ある程度得意な人なら青チャートをやり終えた後に1対1対応の演習をやってみるといいでしょう.
これまでのいい復習になりますし, 少し見方を変えると簡単に解けることも学べます.
最後になりますが, 難しい問題を解くよりも他の苦手な科目・分野を克服する方が合格には近くなると思います.
あと豆腐さんが大学で何をやりたいのか分かりませんが, 本当に筑波大でよいのか今一度考えてみましょう.
高校生だと大雑把な数学, 物理, 化学, 生物という枠にとらわれがちですが, もっと細かいところを見ると各大学で強みは違います.
豆腐さんは栃木の人のようですから, 東大, 東工大, お茶大, 農工大, 国大, 千葉大, 東北大, 北大といった大学のことも調べてみるといいでしょう.