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少しズルい考え方(?)を伝授します。「ベクトル」の考え方が役に立ちます。

合力のイメージをつけるなら、AもしくはBの矢印を2枚目の図のように平行移動させてみてください。合力とは「ベクトルの和」のことですが、ベクトルについては1枚目の図のようにA、B、Cの順番で矢印をまねして描いてみればイメージはつけられるかと思います。

aの場合、力Cは弓道部員aがCの方向へ弦を引っ張る力のことです。しかし弦は弓道部員aに引っ張られる分だけ、元の長さに戻ろうとしてがんばります。その力はAとBの二つの方向に掛かり、結果としてAとBの合力Fと、弓道部員aが弦を引っ張る力Cの力の量が同じになるのです。これが「力の釣り合い」です。

bの場合も考え方は同じです。文化部員♀と文化部員♂が持っている給食のバケツには重力が働いています。どちらか片方が手を離せば給食が食べられなくなるので、二人の力を合わせて「合力F」を作り、重力と同じ分だけの力を重力と逆の方向にかけることでバケツは支えられるのです。分力は文化部員♀の左手と文化部員♂の右手に掛かる力のことで、ここでは重力と分けて考えてください。力が釣り合うとは、バケツが落ちようとする力(重力のこと)の量と、バケツを落とさないように頑張ろうとする力(二人の文化部員の合力)の量が同じであるという意味です。だから3つの力の合力は0Nになるのです。

はじめに少しズルいと書いたのは、「ベクトル」は高校の数学で習うものなので、ここではイメージをつけるだけに留めてください。

かえで🍁ⷨ

なるほど!ありがとうございます😊

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