✨ ベストアンサー ✨
これは単位の接頭辞の意味をおさえる必要があります。
化学や物理、生物などでも使える、高校生が覚えるべき接頭辞は以下です。
k キロ 10の3乗 1000
h ヘクト 10の2乗 100
10の0乗 1
d デジ 10の-1乗 0.1
c センチ 10の-2乗 0.01
m ミリ 10の-3乗 0.001
μ マイクロ 10の-6乗 0.000001
n ナノ 10の-9乗 0.000000001
m(メートル)やL(リットル)やg(グラム)が基準となる1の位置と考えてください。
10の○乗の○の数字を覚えれば、
この数字を足し引きするだけで単位変換ができます。
10の〈『変えられる側の○』-『変える側の○』〉乗です。
たとえばmg→gなら、
10の〈『0』-『-4』〉乗=10の4乗=1000倍。
km→μmなら、
10の〈『-6』-『3』〉乗=10の-9乗=0.000000001倍。
プリントの計算はこれを段階を踏んで行っているだけです。
⑵ならdL(-1)をmL(-3)に直してそれをL(0)にしてます。
⑹ならkm(3)をm(0)に直してそれをcm(-2)にしてさらにmm(-3)に直してます。
慣れるまではこのやり方でもいいですが、接頭辞と10の○乗との対応を覚えたあとは○同士を計算するだけで簡単に変換出来るので、覚えることを推奨します。
ちなみに10の1乗はda(デカ)、6乗はM(メガ)、9乗はG(ギガ)、-12乗はp(ピコ)などほかにも接頭辞はありますが、ほとんど使わないので覚えなくても大丈夫です。
しかし接頭辞は-2~2乗を除くと10の3乗ごとにひとつしかないので、順番だけを覚えれば簡単に覚えられるものです。
k(キロ)[3乗]から3乗ずつ上がってM(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、P(ペタ)、E(エクサ)、Z(ゼタ)、Y(ヨタ)[24乗]まで。
m(ミリ)[-3乗]から3乗ずつ下がってμ(マイクロ)、n(ナノ)、p(ピコ)、f(フェムト)、a(アト)、z(ゼプト)、y(ヨクト)[-24乗]まで。
コンピュータ関連の仕事につくと使うこともあるので、覚えていて損はありません。
ご丁寧にありがとうございますd(≧▽≦*)
とても分かりやすいです!
ごめんなさい、訂正致します!
【たとえばmg→gなら、
10の〈『0』-『-4』〉乗=10の4乗=1000倍。】
↓正しくは
【たとえばmg→gなら、
10の〈『0』-『-3』〉乗=10の3乗=1000倍。】
です!失礼致しました。