回答

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こういう問題は消去法で考えるのが効率の良いやり方です。

夏型の気圧配置とは、太平洋高気圧が日本の南東から勢力を伸ばし、日本列島を覆う様なパターンです。1枚目は気象庁のHPより引用したある年の気圧配置ですが、太平洋高気圧の勢力が強い時期は、図のように日本のはるか東海上または南東海上から高気圧が伸びてきます。

冬型の気圧配置の場合、大陸に強いシベリア高気圧があり、アリューシャン海域側に強い低気圧があって日本付近は縦縞の等圧線ができます。

梅雨の場合、日本付近に前線が停滞します。南からの暖湿な空気と北からの冷湿な空気の拮抗によって梅雨前線は形成されます。

問題の天気図によれば台風を示す低気圧はありません。オホーツク海に強い低気圧がありますが、日本からは離れているようです。

2枚目は気象庁のHPより引用したある年の春の気圧配置です。温帯低気圧と移動性高気圧が入れ替わるように日本を通過し、周期的に天気が入れ替わるのが特徴です。問題の天気図通りとはいきませんが、最も近いのがこれです。

以上より、問題の正解は5です。

カイト

ありがとうございます

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