英語
高校生

主語が意味のうえで特別重要なわけではない自動詞の起源について。
時間のある方はお付き合いください。

以下持論です。
動詞が新たに生み出されるとき、英語やそれに似た言語では、2つの形態が通常考えられると思います。
①主語に特別強い焦点を当てるため、目的語を取らない自動詞
②目的語も大事なので目的語を伴う他動詞

しかし、現代の英語では、主語が意味上特別強いわけでも無いのに自動詞で使われる単語(lookや"引き起こす"意味のleadなど)が少なくない数存在します。
何故でしょうか。
①の自動詞が意味を少しずつ変えて、文法的役割はそのままに意味や印象だけ変わった単語も中にはあると思いますが、僕は②で他動詞の形で生み出されたのちに自動詞に変化したものが大きな割合を占めていると思います。

よく使われる他動詞は、より限定的な意味を示すために前置詞と共に使われるようになるのが自然な流れだと思います。そのうち、他動詞の用法が使われなくなって廃れた動詞が多く存在するのではないかと思います。

他動詞の用法のみのものをtype1
自動詞、他動詞の用法を持つものをtype2
自動詞の用法のみのものをtype3
とすれば、②を起源に持つ動詞は、
type1→type2→type3
の流れを基本とするのではないか、ということです。

すなわち、現代英語の自動詞には純粋な自動詞も存在すれば、他動詞の行き着いた最終形態としての自動詞も存在し、特に後者が多くの「主語が特別重要というわけではない自動詞」の正体だということです。

質問ですが、
「主語が意味のうえで特別重要なわけではない自動詞」の起源に関する僕の持論はもっともらしいと思われますか?
また、他に説得力のある説はありますか?

言語学

回答

僕は英語史って全然わかんないですけど
Googleで「自動詞 他動詞 起源」って入れて引っかかった上からいくつかで参考になりそうなのリンク貼ります。

英語史の専門家のブログ記事
ここで言ってるのは古英語・中英語から近代にかけての変化の話かな
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2015-09-01-1.html

↑の補足になりそうな
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/03_14.html

↓これは知恵袋的なサイトなのでどこまで専門的かわからないです
https://www.google.com/amp/s/okwave.jp/amp/qa/q3807326.html

↓日本語についての議論
これは近代から現代にかけての話
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/3/4/3_KJ00004901678/_pdf

個人的には考えるのは好きですけど、答えは出なそうなんで本読んで勉強してきます。

サスケ

自分、考えるのが好きで、でも本腰を入れて勉強するのは面倒と思ってしまう性格だったんですが、あるテーマに対する自分の答えを持つための調査と考えると楽しそうですね。関係ありそうなところだけ拾えばいいっていうのは気楽ですし。
参考文献、ありがとうございます。

ののののの

自分の知りたいことを知るために勉強するというのが、一番楽しいし、その過程で受験なんかも軽やかに乗り越えられると良いですよね。

事実に即して考える、というのが大事(「事実とは何か」というのがまた大問題なんですが)だと思うので、とりあえず英語史勉強するのがいいんじゃないかと。
特に格変化と語順とかの現代英語にない要素があって、自動詞とか他動詞とか考える上ではかなり大事な気がするので。

自分も全然勉強してないので、とりあえず現代英語とはまったくと言うほど違うということしかちゃんと言えないですけど。

でも、自分の知りたいことを知るのに、そこまで回りくどいことしないといけないと思うとしんどくなりますよねー。思いつくままに調べながら自由に考えるのが一番良いですよね。自分も頑張ります。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?