✨ ベストアンサー ✨
日本に限ることではないですが、まず、日本に元々生まれ育った人の仕事が難民として入ってきた人に奪われるという心配があります。そして、難民がどんどん入ってくることで、受け入れるために多くの税金を使う必要があります。何の仕事も財産もないまま日本に入ってくるため、当面の生活費は税金で出さざるを得ません。
受け入れる難民が増えるほど、日本国民の負担が増えます。国や自治体のお金がなくなるので、国民や住民サービスも低下します。実際に、ドイツなどヨーロッパではそんな批判が国民から出ています。
難民を助けることは大切ですが、同時に自分たちの生活を守っていかなければいけない。支える側が倒れてしまってはどうしようもないので、日本は難民を受け入れないという方針です。
ありがとうございます!すごくわかりやすくて理解できました。
ちなみに国際的に難民を受け入れていないことの批判をかわす(日本は国際貢献しているよアピール)のと、国内の労働力不足を補う面で技能実習生制度があります。実は、これも(こそ)大問題の仕組みです。
技能実習生は日本に滞在できる期間や場所が限られています。あくまでも、働くことで技能を取得して、実習生の地元国に帰って貢献するということになっています。ただ、受け入れ元にとっては日本人より安く(タダに近い)働いてもらえる存在として、生産現場で重宝(悪用)されてしまう現実があります。
安く食べられる野菜も技能実習生で人件費が抑えられているから安いのかも知れません。難民が少ない日本でもかなり身近な問題だと思います。