there is enough food left
なんか画像の解説にはそういう構文だから覚えなさい見たいに書いてますけど、
there is S で「Sがある」ですよね。
there is構文は、Sの後ろに、そのSの状態を表す言葉がつくことがあるんです。
それは、文の中での位置付けとしては、主語の状態を表すから、補語になります。
だから、
there is enough food left という文は
enough food is left っていう文が想定されつつ、それをthere is構文に組み込んでいるんですよ。
enough food is leftはbe+過去分詞だから受動態の文ですよね。
受動態は、
能動態の目的語にあったものを主語に持ってきて、全体の意味が変わらないように書き換えた文です。
例「本を読む→本が読まれる」
ってことは、
能動態で書くときに目的語がない文は受動態は作れないんです。目的語がないと受動態は作れないっていうのは、つまり他動詞じゃないと受動態にできないってことです。
解説の「remainは自動詞なので、remainedは不可」っていうのは、remainは目的語を取れない動詞(=自動詞)だから、受動態を作れない。
だから、remainの過去分詞remainedをenough foodの後ろに置いても受動態の文がそもそも作れないから意味が通る文にならない
ってことです。
わかりやすいです! 基礎からありがとうございます