to bring product concept to form:商品コンセプトを具体的な形にするために
bring O to form(自動詞):Oを具体的な形にする という慣用表現として捉えればいいのではないでしょうか?
Oには、考えや計画が良く使われるようです。
参考にしてください。
This means that there is a lot of work to be done over the next several months to bring product concept to form.
訳: このスケジュールからすると、商品コンセプトを構築するため、これから数月の間にやるべきことがたくさんあるということになります
どう考えると to bring product concept to formを「商品コンセプトを構築するため」と訳せるのでしょうか??
to bring product concept to form:商品コンセプトを具体的な形にするために
bring O to form(自動詞):Oを具体的な形にする という慣用表現として捉えればいいのではないでしょうか?
Oには、考えや計画が良く使われるようです。
参考にしてください。
この用法だと思います
bring A to B
AをBに至らせる
というような言い回しです。
このtoは前置詞で、AとBはどちらも名詞が入ります。
bring product concept to form
product conceptは「商品コンセプト」
formはここでは名詞で「形」
「商品コンセプト」を「形」に至らせる
=商品コンセプトを構築する
です。
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ここから先は、より文法的に詳しく説明したものです。
必要に応じて読んだり飛ばしたりしてください
例えば
使役動詞のmakeを使って
かつformを自動詞として使うと
make product concept form
商品コンセプトが出来るようにする
とかって言えますよね。
この場合
product conceptがOで、formがC(原形不定詞)で、
SVOCの第五文型
第五文型では、
OとCのあいだに主語述語の関係があります。
「product conceptがformする」ということです。
ここまではどの文法の解説書にも書いてある。
で今回の
bring product concept to formの場合
確認しますけど、この場合の
product conceptは名詞で
toは前置詞
formもこの場合は名詞です
でもこの場合でも
前置詞のtoに「動詞的な意味を読み取る」ことで
SVOCと同じような読み方ができるんです。
つまり
product concept (名詞)とto form (前置詞+名詞)
のあいだに
主語述語のような関係があるということです
toっていうのは、「行き着く先」を表す前置詞ですから
bring product concept to form は
product concept が、
formに行き着く(=toする) ように
bringする
と読めばいいんです。
ここではbringは正確に訳すというよりは、
〜するように 「もたらす」 というように
多少比喩的で曖昧な訳でも構わないと思います。
SVOCの使役動詞のmakeだってhaveだって、「作る」「持っている」わけではないけどmakeやhaveを使うでしょう?ただhaveよりはmakeの方が自分から仕向けている強制感は伝わりますよね。
そんな感じでbringのニュアンスだけ汲み取って、
訳したい場合はもう少し日本語として正しくなるようにいじってしまって良いと思います。
動詞 目的語 前置詞 名詞
という語順で、
かつこれがひとまとまりの成句を成している場合には
このようなことが当てはまる場合が多いです。