例えばかっこいい、可愛いという言葉があります。
それを否定すると、かっこよくない、かわいくない、となります。
ここでのポイントは形容詞の直後には、副助詞は入り込めるが、格助詞は入り込めないということです！！
「は」は入るが、「が」は入れないのです。
「かっこ悪くはないよ。」→意味が通じるので「は」は副助詞で決定。
「かっこ悪くがないよ。」→意味不明なので「が」は格助詞で決定。
「可愛くはないよ」→副助詞
「可愛くがないよ」→格助詞
というかんじになります！
また、格助詞は述語にとってどんな「立場」であるかを示す助詞です。公園ででＡ君がボールを地面にに蹴った。この「で・が・を・に」が格助詞です。
副助詞は主として量や程度を示す助詞です。添加・限定・程度などを示します。
「だけ」「くらい」が副助詞です。
