✨ ベストアンサー ✨
1が間違いの理由ですが、現存する日本で最初の銅銭は「和同開珎」ではなく683年 天武天皇の時代につくられた「富本銭」です。奈良県の飛鳥池遺跡が発掘地として有名です。
2は、和同開珎が最初に造られたのは708年なので聖武ではなく元明天皇の時代です。
3は質問者さんが書いているとおり大化ですね。
4は正解で、711年に出された「蓄銭叙位令」の説明で、内容が正しいです。
山川出版社の日本史用語集の記載に基づき説明しますね。
711年 銭貨(ここでは和同開珎のことです)の流通を図るため、蓄銭量(要するに貯金額)に応じて位階を授けることを定めた法令。従六位以下は10貫、初位以下は5貫の銭を蓄え、政府に納入したら1階進めると令した。
史料が少なく、どの程度実施されたのかは不明
だそうです。ちなみに10貫や5貫はお金の単位です。
要約すると、
役人が和同開珎を貯金して、政府に納めたら位階(要するに役人のランクです)を政府が1つ上げてやるよいうものです。
でも、これってお金を使わず貯めることになっちゃうので流通せず逆効果ですよね。
だから多分失敗に終わっちゃったんでしょうね。
詳しく教えてくださってありがとうございました🙇♀️理解出来ました!
ありがとうございました🙇♀️