1 水溶液とイオン
図のような装置を組み立て, うすい塩化銅水溶液
に十分な電圧を加えると,回路に電流が流れ, 陽極
から気体が発生した。次に, 電源を切り, 陽極付近
の液をとって,赤インクで色をつけた水に入れると,
赤インクの色が消えた。 また, 陰極付近に付着した物
質をろ紙にとり,乳棒でこすると
(1) 下線部の変化は,陽極から発生した気体がもつ性質によるものである。この味
質を何というか。また, 陽極から発生した気体の名称を書きなさい。
(2) 文中の
(3) 塩化銅の,水溶液中での電離のようすを表す式を,化学式を用いて書きなさい。
(4) 塩化銅のように,水に溶かしたとき水溶液に電流が流れる物質を, 次のア~エ
から全て選び,記号で答えなさい。
ア 水酸化ナトリウム
すいようえき
3身近な
1のように。
をしみこませ。
(福岡)
ようきょく
炭素電極
電源装置
はくを巻きつけ
接続すると,
た。次の文の「
電池の
SP
いんきょく
発泡ポリスチレンの板
|が見られた。
うすい塩化銅水溶液
2)
|に入る,金属がもつ共通の性質を書きなさい。
ウムイオン
面では,
を受けと
でんり
溶け出す
にしみこ
イ
エタノール
ウ 塩化水素
酸とアルカリを混ぜ合わせたときの変化
2
エ 砂糖
4
酸とアルカリの反応について調べるために,次の実験を行った。
1 5個のビーカーA, B, C, D, Eを用意し, それぞれに水酸化バリウム水溶
液をメスシリンダーで50cm®ずつはかって入れた。
2 1の5個のビーカーにうすい硫酸をそれぞれ体積を変えて加え, 生じた白色の
沈殿の質量を測定した。右
(栃木)
電池く
回 図
たし
2
に反
りゅうさん
2
ダ
ちんでん
の表は,その結果をまとめ
A
うすい硫酸の体積[cm°]
B
C
D
E
たものである。
(1) 酸とアルカリを混ぜたときに起こる, 互いの性質を打ち消し図1
合う反応を何というか。
(2) 実験の日において, メスシリンダーで50cmの水酸化バリウ
ム水溶液をはかろうとしたところ,図1のようになった。
50cmにするためには,さらに水酸化バリウム水溶液を何cm
加えればよいか。
(3) 実験の2のビーカー内で起こる変化は, 化学反応式で次のよ
白色の沈殿②質量[g]
2.0
4.0
6.0|8.0|10.0
0.4| 0.8
0.9|0.9|0.9
たが
2
HES
50
図2に記入。
うに表される。
にあてはまる物質の 図2
40
1.0
化学式をそれぞれ書きなさい。
H2SO4+Ba (OH)2
色 0.8
沈 0.6
の
+2
(4) 実験の2において, 加えたうすい硫酸の
体積と生じた白色の沈殿の質量との関係を
表すグラフはどうなるか。図2に表しなさ
0.2
0
0
2 4 6 8
い。
10
うすい硫酸の体積[cm°]
80 大日3年
31
る|マ
白色の沈殿の質量g